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2011年10月28日 (金)

看板修復 <プラリペア>

模型店「Bluebell Hobby」の立て看板は、数度の転倒によりわずか4ヶ月にしてバックリと割れてしまいました。もちろん、割れた板だけを交換すれば簡単に直るのですが、その費用がバカにできず、とても今の財政状況では出せるものではありません。こんなことにおカネを使うのなら仕入れに使ったほうがよっぽどマシです。

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このように、角の部分が見事に割れました。すべての破片を回収すればよかったのですがあまりのショックに捨ててしまったので、欠損も生じています。

そうは言ってもせっかく買った看板です。使わないわけにはいきませんが、中に蛍光灯やら入っているので、今のままでは外に出せません。そこで、自分で直してみることにしました。

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使うのはこの「プラリペア」。模型問屋さんで扱っているので、仕入れのついでに購入しました。
粉末状の樹脂に専用液を混ぜて硬化させる仕組みです。

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ホームセンターにも売っているのでその存在は知っていましたが、能書きをよく読むとけっこういろいろと使えそうなんですね。



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それでは、さっそく作業開始。
割れ目は瞬着で応急処置してあったんですが、プラリペアの接触面を増やすため合わせ目をV字に削って溝を掘ります。ここにプラリペアを盛りつけるわけです。
こういうときにルーターがあると便利です。というか、ないとできませんね。

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樹脂はサラサラの細かい粉末です。
あらかじめ表側からテープで裏打ちしておきます。



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これを補修部分にふりかけて…、





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専用液を垂らします。あっという間に粉が吸収し、半透明になります。これを繰り返していくわけです。



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それと、もうひとつ方法があります。
先に液を1滴、樹脂に垂らします。




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すると、液を吸った部分だけがゼリーのように固まって分離しますので、それをすくって補修部にのせ…、



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ヘラ等でならします。
盛り付けるときはこのほうがよさそうですが、狭い隙間へ浸透させたいときは前者のやりかたがよいようです。


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こうして30分ほどで作業は終了。
テープを恐る恐るはがすと、見事に欠損部分が修復されました。これはなかなか使えるかも。
適当に盛り付けただけなので裏側はガタガタですが、ちゃんと固まるとなかなかの硬度で、ナイフでも容易には削れません。

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最後に裏から白く塗装して完了です。
もちろん、よく見ればそんなにキレイには直っていませんが、パッと見には分かりません。

この程度の補修ですと、プラリペアはいくらも消費しません。つまり数十円か数百円で直ってしまいました。交換すれば2万円近くかかるだけに、いや~助かりましたよ。

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コメント

いや〜、おみごと。

投稿: 根生 | 2011年10月28日 (金) 23時22分

根生さん、こんにちは。
要するに、片側が割れた時点ですぐに重しを用意すればよかったんです。それを放置し、結局両面割れるに至ったのは私のせいなんですよね。そう思って相当落ち込みました。
まあ何はともあれ直ってよかったですよ。この「プラリペア」、なかなかやりますよ。

投稿: Bluebell | 2011年10月29日 (土) 10時09分

二万円が数百円で済んだなんて凄いコストパフォーマンスですね!素晴らしい職人技!一万九千円分仕入れできますね!

投稿: だだくさ参曹 | 2011年10月29日 (土) 11時53分

だだくさ参曹さん、こんにちは。
まったく助かりました。工夫次第でいろいろ使えそうな商品です。

投稿: Bluebell | 2011年10月29日 (土) 12時46分

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