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2011年8月

2011年8月31日 (水)

親子でプラモ作り その後

先日ご紹介した親子連れのお客様ですが、2日後に塗装に来られて、小2のお子さんは缶スプレーで塗装初体験(プラモ自体が初めてですから当然ですが)。

まだ指の力が小さく缶スプレーのボタンを押すのが難しかったので、お父さんと二人羽織でやっていただきました。
赤い成型色に赤の塗色ですので、色の乗りを判断するためにも白等の下地にしておくほうがよいのでしょう。ただ、今回のお客様は本格的な塗装を望んでおられるわけではありませんので、このまま塗装することにしました。
でも、十分にきれいな塗装になりました。本人さんも「ピカピカだ~」と喜んでくれていたようです。

この日は乾燥をさせるためこれで終了し、本日残りの組み上げをしに来ていただきました。
今日はお母さんとご一緒でしたが、お父さんの時と違ってずいぶん静かにしていてビックリしました(あ、余計なことを書いたかな?)。

翼や胴体にデカールを貼り、全体を組み上げて完成!! 全工程で6時間でした。

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小2の子どもが作ったにしてはもう上出来ですね!! 
1/72もよいですが、1/48はさすがに大きいので見栄えがします。
ところで、ファインモールドの『紅の豚』シリーズはとてもよいキットなのですが、デカールだけが少々難ありです。
翼に貼るデカールは大きすぎでかなりはみ出すため、部品に合わせて切らなければいけません。また、フロート底に貼るデカールはかなりきつい曲面に貼ることになるので、軟化剤を使っても馴染ませるのが困難です。
とてもよいキットだけに、ぜひ改善していただきたいです。


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赤も実に美しく塗れました。サフを吹いていないのが奏功し、ピカピカです。









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夏休みも今日で最後。明日これを学校へ持って行くんだそうです。壊されないようにね。

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『i-modellers』、作品完成しました。

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Webマガジン『i-modellers』に寄稿した拙作が完成しました。また最新号が発行され、今回は何とか締め切りに間に合いました。

とにかく、多くの初心者モデラーさんに、気軽に「プラモデル作り」をしてほしいという私の切なる願いを込めた企画です。もっと作り込みたいライター殿には私の我を押し通してガマンしてもらったところもありますが、初・中級モデラーを応援することこそが模型界を活気づかせる唯一の方法だというのが、このブログを始めたときからの私の一貫した信念です。
模型店を始めて、お客様とのやりとりの中で、それが間違っていないと気付かせていただくことも多くなりました。

『i-modellers』の各記事は、プラモデル作りの単純明快な楽しさにあふれています。「在庫」を前に「どれをどう作ろうか」とうなってばかりの中級モデラーさんも、たまにはアタマを空っぽにしてプラモを作ってみてはいかがですか? 

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2011年8月29日 (月)

『i-modellersd』次号発行間近

私が参加させていただいている『i-modellers』の次号発行日が迫ってきました。ホントならとっくに間に合わせているべきなのですが、開店やら何やらですっかり予定が狂ってしまい、前回のごとく締め切りに間に合わなくなっちゃいました。読者および編集各位にお詫び申し上げます。

ラストスパートをかけて制作中で、とりあえず最新記事を更新しましたので、よろしければご覧ください。

模型用のマテリアルの進化はとどまるところを知らず、次々に新製品が発売されています。最近ではミグ氏が手掛けている「AKインタラクティブ」製品の評価が高く、トレンディなんでしょうか。
しかし、同じミグ氏が手掛けた「MIGプロダクションズ」製品を忘れていませんか!?
特に、やはりウェザリング色に特化したピグメントシリーズは、意外に難しい土やホコリの色をうまく再現した、まさに中級モデラーのお助けグッズの筆頭なのです。

今回の記事では、このMIGピグメントの「さらに使えるコツ」を見つけた(大げさでしょうかね)ので、それについて紹介しています。

ピグメントを溶きたいとき、多くの場合は水性アクリルの溶剤を使うようです。ただ、これではラッカー塗料で塗装してあればよいですが、同じ水性アクリルで塗装したモデルの場合、後でふき取ったりする際に塗装も剥がれてしまいます。またアクリル溶剤で溶くと、乾燥後に色が染みついたようになり、リカバリー出来ないこともあります。
また、アクリル溶剤は浸透性がなく、凹部に流し込むことができません。
できれば、やはりエナメル系溶剤を使いたいところです。

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ところが、エナメル溶剤で溶こうとしても、ピグメントは混ざってくれません。そう、ピグメントは顔料ですから、溶剤は顔料を溶かすものではないのです。
塗料や絵具というものは、顔料(染料)と展色材を混ぜ合わせたものです。つまり顔料を展色材にまんべんなく分散させたもので、溶剤はその展色材を溶かして希釈しているのだろうと思うわけです。
つまり、ピグメントにただ溶剤を入れても、展色材がありませんから何も起こらないということでしょう。

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「ならば展色材を入れればいいじゃないか」と思い立ち、クリアを混ぜてみました。この写真の状態で2滴入れてみました。
で、軽くかき混ぜると…、


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この通り、見事に分散されました。
アクリル溶剤だけでもこのようになるのは、成分中の何かが顔料を抱き込むような働きをするのでしょうね。

理屈の正否ははともかく、これでエナメル塗料と同様に使えます。実際、アクリル溶剤で溶いた場合より細く流れてくれるので、溜まったホコリ表現がしやすいと感じました。

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2011年8月28日 (日)

親子でプラモ作り

今日は、午後から親子連れのお客様がいらっしゃって、お買い上げいただいたキットを店内で作っていただきました。
実は以前来ていただいた方で、その時に「今度作りに来たい」とおっしゃっていました。

キットは、やはり『紅の豚』のサボイアで、1/48と1/72の2機を作られました。

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さっそくスタート! お子さんはプラモ初体験で1/48を、お父さんが1/72を担当です。








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1/48は部品が大きくて作りやすいかと思ったのですが、内部が再現されている分初めての人にはちょっと難易度が高くって、申し訳なかったです。







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一休み中。









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1/48の内部はこんな感じ。中は塗装しないということで進めました。








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1/72の途中経過。









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3時間後、一通り組み立ては無事終了!! 1/48もカッコイイです!!
しかも、塗装はやりやすそうです。








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1/72も塗装前の状態まで終了しました。今日のところはこれまでにしていただき、後日塗装にチャレンジしていただきます。

このお客様が作り始めるとほぼ同時に、別のご家族が同様に制作にご来店になってしまいました。これは想定外で、お席も二人分しかご用意していなかったので、お詫びして日を代えていただきました。

これからは、プラモに限らずいろんな工作やホビーに使っていただけると嬉しいですね。あ、その前にイスを用意せな!

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2011年8月26日 (金)

やっぱコレでしょ!

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私のようなオジサン(元)ライダーにとってサイコーにシビレるオートバイレーサーを紹介してくれる雑誌『レーサーズ』。不定期刊行のためついつい買い忘れるのですが、思い出してまとめて買ってきました。

08号で特集されてるNSR500については、私はそもそもスペンサーの現役バリバリの頃はまだバイクに興味がなかったので、全然知らないんですね。
ただ、インタビューに応えるスペンサーがすっかり白髪交じりのオッサンになっていたり、アーヴカネモトさんがオジイチャンになっていたりして、時の流れを感じました。

あと、撮影用の車両がスリックタイヤの代わりに公道用のスポーツタイヤを履いているのにもビックリ! 街乗りバイクって、いつの間にか昔のレーサー並みのワイドタイヤを普通に履くようになったんだなぁと感慨深いものがありました。

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来月発売のフジミのFZRに備えて、この09号はとりあえず必携でしょう。後ろのほうには当然このプラモのことにも触れています。
それにしても微妙な色…。生の色ではクレオスの「H49すみれ色」が近似ですが、キライな方の多い水性カラーですしね。ラッカー系ではガイアの「ラベンダー」ぐらいですので、ここから調色するか、あとはフィニッシャーズから出た専用色を買うかですね。

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2011年8月24日 (水)

フィギュアの塗装中…

ウェブマガジン『i-modellers』次号の作品を制作中です。車両は一段落し、やっとフィギュアに手をつけ始めました。

フィギュアは好きなのですが苦手なため、プライベートの作品では今まで避けてラクな道を通ってきましたが、今回はそうもいきません。意を決してやり始めたものの、「自分なりの手順」がまだ出来上がっていないため、手が動きません。参ったなあ…。
やはりフィギュアは数をこなさないと…って、いつもこんなことを言ってます。

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2011年8月18日 (木)

サボイアのポルコ・ロッソ

先日のテレビ取材で作ってもらったサボイア21Fは、塗装してレポーターさんにお届けしました。この時は、このキットに付いてくるポルコ・ロッソのフィギュアがまだ出来ておらず、これも私が塗って記念に届ける約束をしていました。

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まず途中経過。
タミヤ・アクリルのXF59デザートイエローを全体に塗った後、服をエアブラシで大まかに塗り、それ以外を筆でこれまた大まかに塗っておきます。ここまでは下塗りで、すべて水性アクリル塗料を使いました。
マフラーや手袋は白の指定ですが、影になるようXF19スカイグレイで下塗りしました。

Porco2
乾燥後、ツヤありのクリヤラッカーを吹いておきます。

この後、まずスミ入れをしてから上塗りします。塗料はすべてタミヤ・エナメルを使いました。
ただし、ボタンの金色はワンポイントで目立たせたいので、ガイアの派手な122スターブライトゴールドを使いました。タミヤのX12ゴールドリーフも使ってみましたが、ワンポイントにもかかわらず金属粒子の分散が悪いため大変塗りにくく、仕上がりもよくないのでやめました。個人的にこのエナメルX12は世界中のすべてのモデラーにお勧めできません。ハッキリ言いますが、欠陥商品です。ギレン総帥に「あえて言って」いただきたいです。

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そして、いきなりの完成図です。
1/48ですが、スケールを感じさせないデカサなので塗りやすいです。
あと、気のせいかもしれませんが、タミヤ・エナメルをターレンスのホワイトスピリットで少し伸ばすと、ツヤがよく消えるように思いました。

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お尻のあたりのスミ入れがきつすぎた気がしますが、自分としては全体的によい感じです。なんとか他人様に差し上げられる程度には塗れたかと思います。

本日、無事納品いたしました。

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2011年8月15日 (月)

ホバークラフト工作、やってます。

夏休み真っ盛りです。チビッコ達はもう宿題を終えたのでしょうか。

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弊店では、簡単な工作のお手伝いをしております。お題はこちらの「簡易ホバークラフト工作」です。

材料となる廃CD・フィルムケース・風船・両面テープさえお持ちくだされば、作り方をお教えします。ぜひ親子連れでお越しください。

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2011年8月14日 (日)

ぽっぽちゃんの夏休み工作

ぽっぽちゃんネタが多い夏休みとなっております。

学校の宿題として「科学模型」をチョイスしたぽっぽちゃん。最初は私の店の商品でソーラー発電の模型があるので、それを作らせようと思っていました。
ところが、あまりにも「プラモデル」のような商品だったので、「これを作って学校へ持たすのはちょっと…」と思いとどまりました。

で、代わりに何か…と考えた挙句に、ネットでヒントを得て作らせたのがこちら。

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これは何でしょう?
ご存じの方も多いことでしょう。簡易なホバークラフトです。


材料は、
1)いらなくなったCD
2)フィルムケース
3)風船
4)両面テープ

あとは、3ミリくらいの穴をあける道具があればOKです。

作り方は、まずフィルムケースの底に穴をあけ、両面テープでCDの中心に貼り付けます。
次に、フィルムケースのフタに風船の口が通るだけの穴をあけ、風船を通します。
ハイ、これで出来上がりです。

風船を膨らませて平らな床に置くとエアホッケーのパックみたいに浮くので、手で押すとスーッと滑ります。
なぜこうなるのか、浮き加減を調整するにはどうしたらいいかなど、ぜひ作って考えてみてください。

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2011年8月12日 (金)

『i-modellers』の記事、更新してます。

ウェブ模型雑誌『i-modellers』に、久しぶりに寄稿させていただいております。
テーマは、「タミヤMMの情景セット商品(車両キットに専用フィギュアを加えた商品)を使って、気軽に情景作品を作ってみる」です。
以前からこのブログでもしつこく書いておりますとおり、私は考証なるものはうっとおしくてキライなんです。「だったらミリタリーモデラーやめたら?」なんて声も聞こえてきそうですが、そんなことにばかり気を取られてたら、ちっとも制作が進まないじゃないですか。
特に情景となると、場面設定やら時期設定やら、その時に合わせた軍装やら…、そんなことを何から何まで調べ上げて組み合わせるに適したキットを選んで…なんてやってたら、時間がいくらあっても足りません。私は、ただプラモデルが作りたいだけなのですよ。
そこで、そんなモデラーはきっと私だけではないだろうから、考証はキットにおまかせで情景制作を単純に楽しもうという意図なのです。

私は「Sd.kfz222」の北アフリカ戦線のキットを制作しています。前回のタイガー1同様、基本塗装は缶スプレーですよ。ただ、タイガー1のときのような詳細な記事ではありません(あれは正直やりすぎました…)が、楽しんでいただければ幸いです。

ぼちぼち更新していますので、他のライターさんの記事と一緒にぜひご覧ください。
また、今後の参考のためにも、ご覧になったご感想を編集部までお寄せくださると助かります。

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2011年8月11日 (木)

ぽっぽちゃんの建機でGO! その2

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仕方なくここから私が引き継ぎます。

旋回部から上は黄色だというのに、このようにくわえ込む作りになっています。これでは、組んでから塗ることができません。なんでこんな意地悪な作りになってるのか…。

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で、後ハメ(後ハメってこういうことですよね?)に改造です。
くわえ込むところで切断して少し穴を広げ…、



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5ミリのプラパイプを差し込めるようにしました。なんで最初からこうしないのか、理解に苦しみます。簡単なことなのに。



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ということで、あとはパチパチ組んで塗装して完成です。
久しぶりのワンデイモデリングでした。

とにかく小さいです。ミニカーみたい。

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スミ入れも何もしていません。ただ塗っただけです。




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操縦席のレバー周りのパネルの塗装指示が間違ってますので注意。 外側のパネルが黄色で、内側が黒です。



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バケットやアーム類は実機同様にピンで留めていますので可動です。

確かに部品は細かいので、子どもだけで作り上げるのは難しいですが、親子で分担して作るのもいいのではないでしょうか。
(おわり)

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2011年8月10日 (水)

ぽっぽちゃんの建機でGO! その1

お城作りで味をしめたのか、それとも単なる気まぐれか、またぽっぽちゃんが「プラモデルしたい」と言ってきました。

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そうそう商品をおろすわけにもいかないので自分の在庫を物色したところ、こんなのがありました。



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これを持って、店に行きます。
私が子どもの頃は、みんなこんな感じでプラモ屋から大急ぎで帰ってきては晩ご飯までバリバリ作ってましたね。


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中身は…そう、61式戦車じゃありません。
実はいただき物なんですが、フジミの「1/32ミニエクスカベーター」なんです。もちろん、自分で作ろうと思っていたのですが、こんな形で実現するとは。

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さりげなくスライド型が使ってあったりします。





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さっそく制作開始。
まずはクローラ部から。金子さんみたいに説明図に並べて部品確認です。



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この二つ、類似形状で間違えやすいですが、ガイドに切り欠きのあるほうが下側です。




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2個出来上がり。





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説明図を見ながら懸命に組み立てるぽっぽちゃん。お城で少し要領はつかんだようです。
でも、部品が小さく、ぽっぽちゃんにはちょっと手強いです。


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足回り完成。
ここはすべて黒塗装となります。

ここでぽっぽちゃんは「むずかしくてつまらん」とふてくされて帰ってしまいました。

(つづく)

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2011年8月 7日 (日)

クレオス 水性ホビーカラー その後

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サボイア21Fが完成しました。
先日塗装した後期型同様、ベースはブルーにしました。

今回のは私の作品ですので、スミ入れだけはしておきました。

プロペラの木の表現は、ラッカーのウッドブラウンの上からガイアのクリアブラウンを筆で塗っています。下のウッドブラウンをあえて溶かす気持ちで筆でなでると、簡単に木目っぽい感じになります。

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今回、基本塗装はすべて水性塗料で行いましたが、乾燥が遅い(というか、乾いたかどうか分からない)のはやはり弱点です。
いまだに指紋が付くので、持つに持てないんですね。 これはタミヤよりもクレオスで顕著な気がします。

エアコンの利いた湿度の低い部屋で、1回塗るごとに乾燥時間をたっぷり取りながら薄く吹き重ねていかないといけないようです。
まあ、そんなことしてたら全然作業が進みませんけど。
あと、綿手袋もよくありませんでした。指以上に跡が残ります。

とにかく、もう少し研究が必要です。

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2011年8月 6日 (土)

タミヤ・エナメルの怪

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先日、私が作ったサボイアも、せっかくなのでちゃんと塗って最後まで仕上げようと基本塗装を終えました。

今回は、多くのモデラーさんが敬遠している(?)、クレオスの水性ホビーカラーで塗装してみました。色はモンザレッドです。

水性アクリルは、実は完全乾燥がものすごく遅く、触指乾燥しても中はしばらく乾かないので、安心して持ったりすると簡単に指紋が付いたりしますよ。注意注意。

さて、3日ほど乾燥させましたので、細部の筆塗りをしていきます。
乾燥が遅い分肌が伸びるので、ラッカーに比べて滑らかな表面が得られます。ただ、素手で掴んだりするのは怖いので、綿手袋をして優しくそーっと持ちましょう。

エンジンのオイルクーラー部を金色に塗りますが、下地がアクリルなのでタミヤ・エナメルのX12ゴールドを使います。

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ところが、なんかオカシイんですね。エナメルらしい伸びが得られず、ちっとも塗れていきません。そして何度か筆を運んでいるうちに、なんと筆が赤くなってくるではありませんか!?

見ると、アクリルの赤が溶け、下地の白サフが透けて見えてます。

筆にラッカー溶剤が残っていたのかと思って筆を代えても同じ。「エ!? エナメルってアクリル侵したっけ?」と、もうワケが分かりません。

しかも、筆を洗おうとしても凝固して洗えないんですね。

洗うためには、ツールクリーナーのような洗浄用溶剤が必要なのです(メーカーに問い合わせて裏はとりました)。
エナメル溶剤のビンには、用途として「筆洗い」と明記されていますし、X12のビンにも「溶剤X20で洗う」としか書いてありません。

実は、この伸びのなさと凝固はXF6コッパーでも同様です。金属色の中でもこの2色だけに発生する特異な現象です。

我々が使っているマテリアルには、このように知らない人は絶対に知らない現象がまだまだ潜んでいるかも知れません。また、メディアの情報も絶対ではありません。注意して使いましょう。

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2011年8月 5日 (金)

テレビ放送、始まりました。

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先日取材していただいたZTVの高橋さんが、放送分を録画したDVD等を持ってきてくださいました。

で、さっそくDVDを見てみることに。怖いもの見たさとはこのことですよ。

同じく津市内のサーフショップさん(実は家の近くです)に続いて登場。
いや~~、コッパズカシイですね、こりゃ! こんなんが世間様に流れてるかと思うと参っちゃいます。
でも、とりあえずはちゃんと喋ってますね。他人様から見ると自分ってこんな感じなんだと初めて知りました。
ただ、言いたいことが多すぎて、いくらも言えてません。エアブラシの体験が出来たりすることも言えばよかったですよ。
画面の端のほうに、ウチのぽっぽちゃんがチラッと映ってまして、それを見た本人は「ぽっぽちゃん映っとる映っとる」とニヘラニヘラしっぱなしでした。

ところで、冒頭でショーケース内の作品を紹介する場面があるのですが、すべて自分の作品であるかのような流れになってしまってます。飛行機や船は借り物ですので、この場を借りて補足させていただきます。

放送は8月1日から始まっております。実は、昨日子どもを連れて病院に行きましたら、先生に「お父さん、こないだテレビで見ましたよ!!」と言われました。最初は「なんのこっちゃ?」と思いましたが、しばらく考えて納得。
夏休みもあと1ヶ月。ご覧になった方が一人でも多く来ていただければと思います。

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2011年8月 3日 (水)

テレビ放送、始まっております。

先日取材に来ていただいたZTVの番組での放送が始まりました。
今月15日まで放送されますので、ZTV津放送局の番組が視聴できる方は、一度ご覧ください。

かくいう私もケーブルテレビに加入していないので見ることができません。そこで、ZTVさんにお願いして放送分をDVDに録画して持ってきてもらいました。

自分で言うのもなんですが、かなり光ってました!! ハイ。


(お詫びと補足)
冒頭でショーケースの作品を紹介する場面がありますが、すべて自分の作品であるかのような紹介になってしまってます。船や飛行機はお借りしたものです。

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2011年8月 1日 (月)

3D映画

今日は子どもたちと映画を見に行ってきました。店を始めて以来、たぶん初めての家族サービスです。
映画は『カーズ2』です。1作目がなかなか面白かったので、私も楽しみにしていました。
とにかく、登場するクルマ達のデザインがカッコイイ!! そして全編を通して流れるアメリカンロックがまたイイですね。

今回の『2』は、今流行りの3D映画でした。私が行った劇場では通常上映との選択はできず強制的に3Dメガネを買わされたのには納得できませんが、まあ1回ぐらい見といてもいいかと…。
とはいえ、実はずっ~と昔に東京ディズニーランドに行った時、マイケル・ジャクソンの『キャプテンEO』という3D映画を見たことがあるんですが。

さて、この『カーズ2』の映画自体は楽しい作品でした。
でも、3D映像はかなりガッカリしました。前述の『キャプテン~』のような迫力や驚きは全くありませんでした。なにか、「動く、飛び出す絵本」のような感じです。
たぶん、この映像を創り出すテクノロジーや技術はタイヘンなものなんだろうとは思います。ただ、今作はCGアニメ映画です。CGで創り出されるアニメの世界は実在しませんから、3Dで見えるはずはないのです。それを3D化してますから、ある意味矛盾してるんだと思うんですね。
それに、3D映像って、映画館ならではのスクリーンの大きさも感じられないんです。

私は3D映像を見て、1/48MMのダイキャストシャシーを思い出しました。実際に模型を重くすることが模型の臨場感を出すことでしょうか。塗装などで、本当は軽いプラモに重量感を演出し、重い鉄のカタマリに見せることが、臨場感を出すということではないでしょうか。

私は、映画はやはりスクリーンの上に映し出されるべきものだという気がしました。平面であるスクリーンに映る映像に遠近感を演出するのが本当のテクニックだと思うのです。


それはともかく、『カーズ』のプラモデルが出たらいいのになぁと、ず~っと思ってます。まあ、ディズニーだから版権とかなんとかの都合(私はよく知りませんが)で無理なんでしょうけど…。

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