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2011年8月29日 (月)

『i-modellersd』次号発行間近

私が参加させていただいている『i-modellers』の次号発行日が迫ってきました。ホントならとっくに間に合わせているべきなのですが、開店やら何やらですっかり予定が狂ってしまい、前回のごとく締め切りに間に合わなくなっちゃいました。読者および編集各位にお詫び申し上げます。

ラストスパートをかけて制作中で、とりあえず最新記事を更新しましたので、よろしければご覧ください。

模型用のマテリアルの進化はとどまるところを知らず、次々に新製品が発売されています。最近ではミグ氏が手掛けている「AKインタラクティブ」製品の評価が高く、トレンディなんでしょうか。
しかし、同じミグ氏が手掛けた「MIGプロダクションズ」製品を忘れていませんか!?
特に、やはりウェザリング色に特化したピグメントシリーズは、意外に難しい土やホコリの色をうまく再現した、まさに中級モデラーのお助けグッズの筆頭なのです。

今回の記事では、このMIGピグメントの「さらに使えるコツ」を見つけた(大げさでしょうかね)ので、それについて紹介しています。

ピグメントを溶きたいとき、多くの場合は水性アクリルの溶剤を使うようです。ただ、これではラッカー塗料で塗装してあればよいですが、同じ水性アクリルで塗装したモデルの場合、後でふき取ったりする際に塗装も剥がれてしまいます。またアクリル溶剤で溶くと、乾燥後に色が染みついたようになり、リカバリー出来ないこともあります。
また、アクリル溶剤は浸透性がなく、凹部に流し込むことができません。
できれば、やはりエナメル系溶剤を使いたいところです。

Img_3874b
ところが、エナメル溶剤で溶こうとしても、ピグメントは混ざってくれません。そう、ピグメントは顔料ですから、溶剤は顔料を溶かすものではないのです。
塗料や絵具というものは、顔料(染料)と展色材を混ぜ合わせたものです。つまり顔料を展色材にまんべんなく分散させたもので、溶剤はその展色材を溶かして希釈しているのだろうと思うわけです。
つまり、ピグメントにただ溶剤を入れても、展色材がありませんから何も起こらないということでしょう。

Img_3876b
「ならば展色材を入れればいいじゃないか」と思い立ち、クリアを混ぜてみました。この写真の状態で2滴入れてみました。
で、軽くかき混ぜると…、


Img_3878b
この通り、見事に分散されました。
アクリル溶剤だけでもこのようになるのは、成分中の何かが顔料を抱き込むような働きをするのでしょうね。

理屈の正否ははともかく、これでエナメル塗料と同様に使えます。実際、アクリル溶剤で溶いた場合より細く流れてくれるので、溜まったホコリ表現がしやすいと感じました。

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コメント

ほ~~っ!!
クリアー入れるんですか~気が付かなかったな~!!
勉強になりました~感謝・感謝♪
忙しい中を雑誌執筆大変でしょうけど、いっつも更新楽しみにしていますよ^^

投稿: コウ | 2011年8月29日 (月) 22時49分

コウさん、こんにちは。
最近店ブログと掛け持ちになったせいで、以前ほど更新ができてませんが、よろしくお付き合いください。
私も何とかエナメル溶剤で溶けないものかと思ってきましたが、よい発見でした。ぜひ一度試してみてください。

投稿: Bluebell | 2011年8月30日 (火) 10時25分

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