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2011年8月 3日 (水)

アネスト岩田HPプラス <HP-BP>

先日、アネスト岩田のエアブラシ「HPプラス」を使ってみた感想をアップしました。

Img_3513a
この時はノズル口径0.3ミリの「HP-CP」を使いましたが、もう1丁のデモ機である、0.2ミリ口径の「HP-BP」も使ってみることにしました。

サンプルは、テレビ取材のため予行で作った「サボイア前期型」です。
ただ、今回は塗料としてクレオスの「水性ホビーカラー」を使ってみたいと思います。この塗料、ベテランモデラーさんから「以前の商品は使いものにならなかったので、今も使う気にならない」という感じで評判がすこぶる悪く、弊店でも未だに1本の売り上げもありません。
そこで、あまのじゃくな私としては、それを確かめたいという気持ちもありまして(もちろん、売れてくれないと困りますしね)、今回ダブルテストをしてみることにしました。

HP-CPを使った時もその噴霧の滑らかさに驚きましたが、今回さらに驚かされたのは、極低圧でも大変微粒子の噴霧ができることです。前回は気付かなかっただけで、HP-CPでも同様なのかもしれませんが、これは私の愛機「エクリプス」とはまったく異なります。
Img_3502a
普段はレギュレータで0.2Mpa(いわゆる2キロ)ぐらいに減圧し、エアコントロールジョイント(ACJ)のダイヤルで流量を半分ぐらいにして吹いていますが、今回レギュレータでここ(ボタンを押してエアを出している状態です)まで減圧し、ACJは全開で吹いてみました。

この圧ですと、エクリプスでは荒い砂目吹きになってしまいますが、HP-BPですと普通に吹けてしまいます。また、細い線もキレイに描けます。風量が少ないため塗料の飛散が少なく、迷彩塗装にはかなり有効だろうという気がします。

私は個人的にモーレツに欲しくなってしまいましたよ、コレ。


それから、水性ホビーカラーについてですが、私は特に使いにくいとは思いません。エアブラシとの相性も、なんら問題ありません。むしろ、タミヤ・アクリルより扱いやすいと思います。

また。店内のPOPにも書いておきましたが、タミヤ・アクリルに比べ樹脂分が多い感じがします(これについては裏はとっていません。あくまで私見です)。そのせいか、ツヤあり色は、吹いただけで大変よいツヤが出ます。これには、ラッカーに比べ乾燥が遅いことも影響しているかもしれません。
皆さん、この塗料を敬遠しているためあまり気付いていらっしゃらないようですが、なぜかこの塗料はツヤ消し色がほとんどなく、ミリタリー色であってもツヤありか半ツヤなんですね。
それをうまく利用すれば、タミヤのようにガサつくこともなく、デカールのシルバリングの防止やあとのウォッシング技法などもやりやすいというメリットもあります。また、タミヤ・アクリルと混合できますので、お互いにない色を混ぜ合わせることで調色の幅も広がります。

特にアクリル派のモデラーさんは、一度試してみてはいかがでしょうか。

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