タミヤ キングタイガー(ポルシェ砲塔)2nd その3 <マジックトラックの加工>
キャタピラは、キットのベルト式ではなく、連結式を使いたいところです。
ストックには、カステンの可動式と非可動式、ドラゴンのマジックトラックの3つがありました。このうち、カステン製はタミヤの起動輪とは幅が合わないため、起動輪にスペーサーを入れて少し広げてやる必要があります。
ところが、実はすでに起動輪を組んでしまい、外そうにももうガッチリと接着されているんです。
ですので、カステンはあきらめて、マジックトラックを使います。こちらも若干きつめですが、何とか使えそうです。ストームタイガーに続いて連投ですね。
さて、ストームタイガーやヤークトパンサーの記事でも書きましたが、マジックトラックは圧入による仮組みができるようになっていて、これが後々悪さをします。そこで、これをキャンセルする加工をします。
拡大すると、矢印で示したヒンジの両側に、小さな突起がありますよね。これをすべて削り落とすのです。
ヤスリで削り落とすより、デザインナイフで、刃を突起に引っかけて切り落とすほうがやりやすいでしょう。
とは言え、キャタピラ1枚につき12ヵ所(!)もあるので、相当面倒です…。集中力を切らさないよう、一気にやっつけましょう。
キングタイガーのキャタピラは、2種類のリンクを交互につなげていくようになっています。この突起があるのは写真のリンクだけですので、タイガーに比べて枚数は半分程度で済みます。
でも、これをやったからと言って、完成後はゼンゼン分からないんですよねぇ…。結構ムナシイ作業です。
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