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2010年11月

2010年11月30日 (火)

タミヤ キングタイガー(ポルシェ砲塔)2nd その2

キングタイガーの制作を進めています。
この作品は、ツィメリットコーティングがちょっとキレイすぎるので、装備品類はフル装備にして、フェンダーもあまり外さないようにしたいと思います。

そうなると、ホントにただのストレート組みになってしまって、いくら直線番長といってもちょっとさみしいです。
そこで、資料をみていましたら、ちょっと変わった車輛の写真を見つけました。
写真自体は有名な1枚で、見たことのあるかたも多いでしょう。

キングタイガーは、時期によって何種類かの排気管があります。よく見るのは、パンサーとよく似た、上部が湾曲したタイプですが、初期にはタイガー1のようなものも見られました。
また、ポルシェ砲塔には当初1ピース砲身が装備されていましたが、後期から分割式の2ピース砲身が装備されます。

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この写真の車輛は、初期の車体と後期の砲身を備えた、おもしろい個体なのです。また、うまい具合にダメージもほとんどないようで、装備品もすべて無事です。
そこで、この車輛を再現することにしました。

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まずは排気管の改造です。
上部は、せっかくディティールアップしましたが、切り落とします。
一番上にあるフタ状のものはジャンクパーツにタイガー1の部品がありましたので、あとはプラ板と伸ばしランナーで自作です。
資料もあまり鮮明なものがないので、ほぼデッチアゲです。

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排気管を覆うようにカバーがつきます。
これも、薄い銅板で自作しました。ちょっと薄すぎる気もしますが、これしか金属板の持ち合わせがありませんでした。
また、これが付く部分のツィメリットコーティングを剥がします(上の写真)。

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取り付けるとこんな感じ。





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思いつきでやったにしては、それらしく出来ましたね。

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2010年11月29日 (月)

タミヤ キングタイガー(ポルシェ砲塔)2nd その1

ストームタイガーの塗装に入る前に、同じくIFV展示会の制作実演で使ったキングタイガーの組み立てを進めます。

タミヤのキングタイガーは、AFV定番キットの一つと言ってよいでしょう。とはいえ、もはや一昔前のキットでもあるので、改修ポイントもあります。

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キューポラの機銃架リングですが、抜きテーパーがきつく、端面が台形になっています。この端面は完成後も見えてしまうので、手直ししたほうがよいでしょう。


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プラ板で作り直す方法もありますが、手軽に削って整形します。




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排気管の先端です。
排気管は肉厚の薄いパイプで出来ています。ここも、モールドを一度削り落して、ドリルで穴を深く、大きくします。ドリルで穴を広げるのには限界があるので、無理せず最後はナイフで削ってフチを薄くしていきます。
続いて、伸ばしランナーで穴の真ん中に立っている棒を作って接着します。
左側が未作業、右側が作業後です。

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エンジンルームのハッチです。
矢印部は、実車では曲げた鉄板が溶接してあるので、真ん中は抜けていますが、キットのままだとカマボコ状のモールドです。
そこで、ドリルで貫通後、排気管と同様にナイフで削ってフチだけを薄くしました(写真は作業後)。
または、全部切り落して、金属板やプラ板で作り直すのもよいでしょうね。

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2010年11月28日 (日)

自由だあ~♪

手術をしてから約2週間。妙なカブリモノをはめられたおかげで毛づくろいが全くできず、憂鬱な日々が続いている、ネコのもみーさん。
特に傷口の周りがやはり痒いというか気になるらしく、我々がちょっと掻いてやると、自分が舐めている錯覚に陥るのか、届きもしない舌で盛んに「エアー毛づくろい」をしています。

抜糸をした日はちょっと傷口がずれていたので大事をとりましたが、ずいぶんキレイになってほとんど分からないほどになりましたので、本日カブリモノ解禁にしてあげました。

外してあげると、とにかく毛づくろい!! パソコン机下の、誰にも邪魔されないところへ潜り込みますと、後は一心不乱にペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ、ひたすら舐める!!
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ようやく落ち着いたようです。





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弟のトキとも寄り添ってリラックス。





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とりあえず発情もなく、お互い一安心です。手術費用は安くありませんでしたが、まあ良かった良かった!

ところで、外したカブリモノを、試しにトキにかぶせてみたところ、「ちょっと! ちょっと! ナニナニナニナニ!? やめやめやめて~! 何じゃコリャ~? 周りが見えん~!!!」と大騒ぎ!
今まで他人事と思って甘く見ていたようです。

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2010年11月27日 (土)

タミヤ ストームタイガー その11 <組み立て完了>

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残りの装備品を取り付け、組み立てが終わりました。ちょうど2週間かかりましたね。



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フェンダーがすべて外れているのに、装備品は全部付いているのはちょっとヘンですが…。



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給弾用クレーンは、ディティールがよく分からなかったので、かなりフィクションが入ってます。特に、支柱下の部分はピンが装甲板に差し込まれているのは分かったんですが、形状はまったくのデッチアゲです。
また、弾に巻きつける輪っかも、金属なのか革なのか分かりませんでしたので、薄い銅板で作りました。

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装備品は「こだわらずにぺたぺた貼る」なんて書きましたが、せっかくここまで来たんで、クランプだけアベールのエッチングに代えてしまいました。


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でも、このエッチングは、やはりキット付属のオマケ品とは違って、とても組みやすいです。
すぐにコツがつかめて、小さい穴と格闘することもありません。

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カウウンターウェイトも、せっかくなんで取り付けられるように加工しました。




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こんな感じ。迫力があってイイ感じですね。
ストームタイガーは、おそらくすべての車輛がワンオフみたいな扱いで、まったく同じ仕様のものは2台となかったんじゃないかと推測します。
ですので、このカウンターウェイトも、好みに応じて「オレ仕様」で付ければいいような気がします。

さあ、これからいよいよ塗装です。

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2010年11月26日 (金)

タミヤ ストームタイガー その10

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戦闘室と車体をつなぐ菱形の鉄板には、ピンを埋めたような跡があります。
せっかくなので、何とか簡単に再現できないか考えました。


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まず、1.2ミリのドリルでくぼみを開け、その中に伸ばしランナーを接着します。伸ばしランナーは、ノギスでφ1.1ミリのところを測って切断し、接着しました。


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鉄板表面とツラで切りました。ランナーと穴の間に隙間が出来ますので、流し込み接着剤をチョンと流します。



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プラが少し溶けた頃を見計らって、1.1ミリのドリルの尻をグッと押し付けます。
どうでしょう? それっぽくなったでしょうか。ちょっと凹みすぎたような気がしますので、ランナーをもう少し上で切ったほうが良かったようです。

組み立て編はもうちょっと続きます。

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2010年11月25日 (木)

もみーさんの憂鬱は続く…

先週大手術をしたウチのもみじですが、病院で抜糸をしてもらいました。
とりあえず発情はおさまっているので、「いや~良かったですね! しばらく様子を見ましょう」と言われました。

ただ、傷口がちょっとずれているので、舐めないようにと残念ながらカブリモノは外してもらえず…。

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ここ、私の作業イスなんですが、ちょっと席を外すとすぐ乗る!
いつもネコとイス取りゲームです。



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後ろ姿は「どんより」としてますが、こっちを向けると意外に「まったり」してました。




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顔をポリポリされると気持ちイイ…。
なぜか、左手じゃないとダメみたいです。




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最近、この平べったい「む~ん…」顔が多くなりました。
ところで、このカブリモノ、歩くと肩で押されて左右にぴょこぴょこ揺れるんですね。これを「もみサンバ」と呼んでいます。後ろから見るとそれが微笑ましくて、「しばらく外さんとこか」などと言ってます。

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2010年11月24日 (水)

タミヤ ストームタイガー その9 

キットにはデカイ砲弾が付属していて、車内に搭載できるようになっています。
積んでもどうせ見えなくなるので、どうするか悩みましたが、まあせっかくあるから積んどくことに。

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砲弾を塗装し、デカールを貼りました。
タミヤ・アクリルで塗装後、ラッカーのツヤありクリヤーを吹いています。



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こんな感じで、まったく適当に積みました。
車体内部の塗装は、手抜きをしてタミヤの白サフそのままです。
(ただ、後で戦闘室をかぶせると、真ん中の装填用ローラーに載せた弾が砲尾と干渉しましたので、あわててラックに移しました。)

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さて、戦闘室の小細工としては、溶接痕の再現だけしつこくやっときました。




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側面の吊り上げフックには溶接痕がモールドされていますが、ちょっと甘いので上から付け足します。



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ペリスコープのガードや後部ハッチのステーは、もともと組み立て時に隙間が開いてしまっています。この作業はこれを埋める意味もあるので、一石二鳥です。


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エポキシパテを使った溶接痕の再現は、簡単にできて実におもしろいので、やり出すと時間を忘れて止まらなくなります。
実車の写真を見ると、砲盾は砲身に溶接されているように見えましたので、ここも再現。ただ、ビードの質感(パターン)はちょっと変えておきました。

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戦闘室をのっけて、カタチになりました!!
なかなか迫力のある車輛ですねぇ! ある意味、普通のタイガーより押し出し強いかも。フェンダーを前後左右すべて外したのも貢献してます。やっぱりタイガー系はフェンダーレスが似合うなあ。

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あと、細かい装備品等を付ければ完成です。この辺は、もうあんまりこだわらずにペタペタと貼っていきます。

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2010年11月23日 (火)

タミヤ ストームタイガー その8 <細部工作続く>

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ボッシュライトはカバーの外れた状態にしたかったので、これまたドラゴンのジャンクパーツを使いました。
中をドリルとルーターでくり抜いた後、エポパテを詰め、細筆の柄の先を押しつけて、お椀状に整形しました。
あまりきれいな形にはなりませんでしたが。

台座はモールドを削り落して、エッチングパーツを切り出した後の余った枠(プラ部品で言えばランナー)で作り直します。
ライトコードは銅線で作り、資料を参考に取り回しました。

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2010年11月22日 (月)

タミヤ ストームタイガー その7

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戦闘室の細かい溶接痕を再現していきます。
エポキシパテを細く伸ばして必要部に置き、先端を斜めに切った爪楊枝でパターンを付けていきます。

この作業に使うエポキシパテは、タミヤのものが便利です。ミリプットは、少量を切り出すことが難しいので、このような作業では大量に余ってしまって無駄が多いのです。
また、タミヤのパテは水に溶けないので、表面を水で濡らせば手や工具へのくっつきを抑えることができます。この場合、爪楊枝を濡らしながら作業すれば快適です。

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それにしてもリアルな鋼板表現です!
あの高石誠氏をして「あとにもさきにもこれほどリアルな表現はない」と言わしめたほどですから、むやみに手を加えても、個性は出ますがリアルさは間違いなく損なうでしょう。
2台目でない限り、このままにしておくのが賢明かと思います。

ところで、こうした溶接痕の再現のような細かい作り込みは、資料本や箱絵などを参考に行いますが、あくまでも自発的に「やろう」と思ったことをやるようにしています。つまり、先に「やりたいこと・気になること」があって、次にそれを確かめるために資料を見るのです。
資料本を「キットの間違い探し」に使ってしまうと、「あそこもここも違うから直さないと」とか「ここが省略されているから再現しないと」となって、「作らされ」に陥ります。こうなると模型作りが楽しみではなくなって、何のためにやっているのか分からない、ただの苦行になってしまいます。
雑誌の記事も同様で、「ここはこう手を入れよう」なんて話はあくまで参考程度にとらえ、自分自身で「やってみよう!」と思うことにチャレンジするのが、模型作りを長く楽しむためのコツではないでしょうか。

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2010年11月21日 (日)

タミヤ ストームタイガー その6

ツィメリットコーティングとマジックトラック組み立てが終わり、今回の山場は越えました。あとは細かい組み立てをボチボチと進めます。

車体後部にジャッキが付くのですが、キットの部品はヒケがひどく、かと言って修正するのは大変です。そこで、ドラゴンのジャンクパーツを使うことにしました。
ただし、タミヤの部品はジャッキとステーが一体成型されていますが、ドラゴンのは別部品です。ステーの部品は使ってしまって残っていません。

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そこで、プラ板でそれらしく作りました。
かなりいい加減ですが、雰囲気重視ということで。

ストームタイガーという車輛は、修理のために回収してきたタイガー1型の車輛を元に作った改造車です。ということは、後付けの戦闘室に対して車体は使い古した感じにしたほうが、それらしいかもしれません。
そこで、排気管のカバーは外れてしまっていたということにしようと思い、取り付けずにダボ穴を伸ばしランナーで埋めました。接着剤が乾燥後、カバーの基部をプラ板で作って車体に貼ります。

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2010年11月20日 (土)

タミヤ ストームタイガー その5 <マジックトラックの取り付け>

整形をしたキャタピラを組んで、足周りに巻いていきます。
先日開催されたIFV展示会で、私は制作実演を担当させていただきましたが、ご覧くださったお客さんの中に「ドラゴンの、マジックトラックの巻き方がよく分からない」とおっしゃる方がいらっしゃいました。このタイガーのように、キャタピラの上に車体がかぶさっている場合、どうしたらいいか分からないとのことでした。
私は「誘導輪のところで二つ折りにして通していくとよいですよ」と、絵に描いたりしてお答えしたのですが、なかなか思うように説明できず、イマイチ納得がいかないご様子でした。お役に立てず申し訳ありませんでしたが、きっと難しくお考えすぎなのでしょうね。
でも、決して難しくはありません。同じ悩みをお持ちの方の参考になればと、ちょっと細かく説明してみます。

また、私は接着剤が乾燥して固まったキャタピラを車体から外して塗装します。各ホイールは、内側の列の転輪のみ接着し、その他は差し込んであるだけです。
起動輪と誘導輪の仮止めには、ピットマルチを初めて使ってみました。

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まず、机にマスキングテープを裏返し(糊面を上)にして固定します。その上にガイドとなる定規を貼りつけて、その定規に沿うようにキャタピラを真っ直ぐに並べて貼っていきます。私の場合、この時点では接着剤は塗らず、ただテープの上に並べているだけです。

既定の枚数(とりあえず100枚)を並べたら、流し込み接着剤を筆で丁寧に流します。塗り忘れだけでなく、流しすぎにも注意します。個人的には、乾燥が穏やかで落ち着いて作業できる、リモネン系の接着剤が向いていると思います。
ここで、少なくとも30分は必ず乾燥させます。1時間ぐらいおいても大丈夫ですので、とにかく焦りは禁物です。

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40分ほど経ちましたので、いよいよ巻いていきます。
キャタピラを、切らないようにそっとテープから剥がします。そして、キャタピラの上に車体を置き、上側を後ろから押し込んでいきます。または、真っ直ぐの状態で上側を通し、誘導輪のところで下へ垂らすように曲げて、そのまま転輪の下をくぐらせて前へ持っていってもよいでしょう。

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起動輪の歯に引っかけてつなぐと、外れにくくてやりやすいです。
上側の真ん中あたりで、接着剤が不十分で切れかかっていますので、一度外してやり直しました。

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上側を、転輪に自然に沿うように押さえて形を作ります。はめ合わせを緩めてあるので、自重だけでも結構いい感じに弛んでくれます。
100枚では多かったようで、4枚ほど間引きしました。必要枚数が分からない場合は、多めにつなげておいて余分を間引くほうが、短くて継ぎ足すよりも容易です。

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反対側も同様に取り付けます。





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弛みを自然に見せるコツは、起動輪と誘導輪の上の、キャタピラの離れ際です。ここが浮いていると、まったく重量感が出ませんので、きちっと押さえてやります。
形が出たら、ティッシュ等を隙間に詰めて押さえておきます。
最後に、外側の列の転輪をピットマルチで仮止めして作業終了です。

この後、数日かけて十分に乾燥させます。乾燥中は接着剤が揮発する分だけ体積が減るので、全体的に縮んで張りつめてしまいます。それを見越して、誘導輪のシャフトを加工して、後ろに少し回しておきます。
こうしておくと、キャタピラが張ってしまっても誘導輪で緩めることができます。

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2010年11月19日 (金)

タミヤ ストームタイガー その4 <マジックトラックの加工>

そろそろ足周りに取りかかります。
キットのキャタピラは、連結接着式のタイプです。私はこのタイプのキャタピラは大好きなのですが、タミヤのタイガー系のものはフチがちょっと厚いのが気になります。そこで、ドラゴンのタイガー1後期型に付属のマジックトラックを使うことにします。

このマジックトラックは、センターガイドに軽め穴が開いていないことを除けばとてもよく出来た部品です。しかも最初から切り離し済みなので、ランナーから切り出す手間がいりません。

ところが、難点もあります。
まずは、裏側にある押し出しピンの跡が目立ってしまうことです。この跡は、車輛に装着した状態で外側にあり、タイガー1初期型であれば転輪でほとんど隠れるのですが、転輪が1列少ない後期型では丸見えなのです。そこで、これを1枚ずつ削ります。1枚につき15秒ほどでも200枚ありますから、1時間近くかかりました。

続いて、このマジックトラックの意外な盲点が、リンクのかみ合わせ部にある小さな突起です。
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写真が不鮮明ですが、矢印のところです。これによってはめ合わせをきつくし、接着剤なしでも圧入して仮組みができるようになっています。
ところが、車体へ取り付けの際に曲げていくと、これが災いしてはめ合わせがずれてしまい、ねじれなどの型崩れの原因となってしまうのです。

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言葉では分かりにくいので、試しに何枚かつなげてみます。
この時点ではきれいに整列していますね。



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ところが、ぐーっと曲げると押し出されるように外れる部分があります。もちろん、再度押し込んで直しますが…、



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こんな風にねじれてしまいます。または、左右に弓なりに曲がってしまうこともあります。
タイガー系のほかにパンサー系もこの突起が大きく、同様の傾向が強いです。
そこで、この突起も全部削り落として、リンクがフリーになるようにします。

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もちろん反対側もあります。1枚につきこの突起が8ヶ所ありますので、大変根気のいる作業です。

結局、この二つの作業だけで1日費やしてしまいました。こういう不毛な作業はイヤですね…。

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2010年11月18日 (木)

もみーさんの憂鬱

我が家には、もみじとトキの2匹のネコがいます。
亡きコトラは我が家に来て1年を迎えることなく逝ってしまいましたが、もみじは先日無事に1才を迎えることができました。

そのもみじなんですが、完全室内飼いですので、発情によるストレスを与えないように生後5ヶ月で避妊手術を済ませました。
ところが、しばらくしてお年頃になりましたら、なんと発情が始まってしまったのです。本来あり得ないことなのですが、手術を受けた病院に行ってもなんとも取り合ってもらえず、「またなるだろうから、ケージにでも入れておくしかない」とのことでした。

そもそも、このようなことになるのが可哀想だからということで手術をしたのに、それでは何にもなりません。もみじも、ままならぬ身体を持て余してしまって痛々しいほどでした。
それに、最初はとても人なつこかったのが、手術後は性格がかわったように人間に寄り付かなくなってしまったのです。
そこで、別の病院に行って相談したところ、「避妊手術の際に、取り残しがあった可能性はある。でも、ない可能性のほうが高いし、お腹を開けて調べるのは身体への負担も大きいから、ひとまずホルモン治療をしてみましょう」ということになったのです。

しかし、最近になってやっぱりまた始まってしまいました。これではきりがありません。そこで、やむを得ずお腹を開けて調べてもらうことにしました。何もなければ無駄にお腹を開けただけになりますが、それはそれであきらめがつくというものです。ただ、やはり何か出てきてほしいというのが正直な気持ちでした。
結局、長時間調べてくれた結果、アヤシイものをいくつか取り除いてくれたので、まったく無駄にはならず、今は経過観察中です。

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傷口をなめないようにかぶり物をさせられ、たいそう不機嫌です…。
ろくに毛づくろいも出来ません。



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で、首の下あたりをコチョコチョしてやると、「うふん、キモチイイ…」。




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「う~~ん、シアワセ…もっとやってちょ」。

嫌がっていたのがウソのように、膝にも乗ってくれます。今はちょっと痛々しいですが、プリティーなもみーさんに戻ってくれると嬉しいです。

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2010年11月17日 (水)

タミヤ ストームタイガー その3 <クレーンのディティールアップ>

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ストームタイガーの砲弾は、なんでも350kg近くもあるんだそうです。その砲弾を車内に積み込むための小型クレーンが、戦闘室後方に付きます。
このキットでは、そのクレーンが少ない部品でとてもリアルに再現されているのですが、ワイヤーは省略されています。部品分割の都合で、ワイヤーの通り道が一部塞がっているためですが、ワイヤーを巻き取るウインチのところにもワイヤーがありません。いくらなんでも、これでは「弾を積む時、いちいちワイヤー巻くところから始めるの?」という感じで、ちょっと不自然ですよね。
そこで、ステンワイヤーを張って再現することにしました。

プーリーもちゃんと再現されているのですが、そのままではワイヤーが通りません。そこで、ひと手間加えます。
アベールのウェブサイトに、エッチングパーツの説明書のファイルが置いてあるので、あらかじめこれを見て構造を把握しておきます。
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まずは、ワイヤーの通り道が塞がっている部分を切り離します。




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次に、タミヤの0.1ミリ厚ノコギリで真ん中から一刀両断。




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分離した部品を元の場所へそれぞれ接着します。また、ロッドのリンクを伸ばしランナーで作り、間に挟んで接着。
エッチングに頼らなくても、簡単な工作でワイヤーを通すことが出来ますね。

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2010年11月16日 (火)

タミヤ ストームタイガー その2 <コーティング終了>

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リアパネルにもツィメリットコーティングを施しました。これで、ストームタイガーもコーティングはすべて終了です。

ストームタイガーには砲塔がなく、代わりに取り付けられた戦闘室にはコーティングが施されていません。そのため、コーティングを施す面積が小さいので、作業が早く済みます。
模型にコーティングの練習をするにはうってつけですね。

ところで、今回のコーティグ実演では私自身もいくつか収穫がありました。
一つは、ローラーにパテがくっつくのを防ぐには、パテ表面にエナメル溶剤を塗るのが最適だと分かったこと。それと、延ばしたパテを模型に貼り付けるための石けん水を塗るときの方法です。今回霧吹きを使ったのですが、これは失敗で、普通に筆か指で塗るほうがよいですね。

さて、これでキングタイガーとこのストームタイガーの2輌がスタンバイです。
1年放ったらかしたキングタイガーが先か、それとも初めて作るストームタイガーか…どっちから制作を進めようか、迷ってしまいます。

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2010年11月14日 (日)

IFV2010年展示会終了

昨日から2日間にわたって開催された展示会が、無事終了しました。
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延べ200人以上のかたにご来場いただき、大変盛況でした。本当にありがとうございました。

私は、2日間ともほぼ実演コーナーにおりまして、特に昨日は作品を見ることがほとんどできませんでした。
今日は9時開場でしたので、さすがに開場してすぐはお客さんが少なく、その隙にやっと落ち着いて見ることができました。ただ、写真はあまり撮れませんでした。

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今年のテーマ展示、『映画など映像作品登場するメカ・キャラ』。結構な数の作品が揃いました。
そのせいか、個人的にはかなり充実したボリュームの展示会だったように感じました。






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私とマルタケ・インターナショナル社長による、恒例(?)の「模型制作実演」も、おかげさまでつつがなく終了しました。
ワタシごときの拙い手技を熱心にご覧下さり、ありがとうございました。

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キングタイガーは完了。ストームタイガーはほぼ終了です。
昨年は、このキングタイガーがあまりにも中途半端で終わってしまい、結局1年間放ったらかしにしてしまいました。
このストームタイガーはリアパネルを残しただけで済みましたので、この後すぐにフィニッシュできそうです。とりあえず、鉄は熱いうちに打っちゃいましょう。
それにしても、キングタイガーはキレイに出来すぎて、ちょっと不自然ですね。一方のストームタイガーは、一見失敗したように見えますが、実はこれくらい崩れているほうがかえってリアルだと感じていただけると思います。

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余ったパテで、薄延ばしの限界に挑戦してこっそりこんなモノ作ってました。果たしてボロ布っぽく見えるでしょうか?

それと、今回は試みとして別のネタも用意していきました。
題して『クリアーカラーを活用! かんたんエナメルフィルタリング』です。これは、1日目に駆け足で少しだけ見ていただきました。
解釈がまちまちで理解に苦しむフィルター技法を、私なりに何とか分かりやすくお伝えできないかと前日に大急ぎで仕込んだのですが、やはり準備不足であまりよい実演には出来ず、残念でした。ご覧くださった方にも申し訳なく思います。もう少し練り上げて、改めてお見せできる機会があればご披露したいですね。

ただ、あくまで作品の展示会ですから、来年もよい展示ができるよう、まずは作品作りを頑張っていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

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2010年11月 7日 (日)

展示会準備~タミヤ ストームタイガー その1

所属している模型サークルの本年度展示会が、いよいよ今週末に開催されます。
会場の一角には、昨年に引き続き模型制作実演コーナー」が設けられます。昨年は、マルタケ・インターナショナル社長が「AFV模型のウェザリング等の仕上げ塗装全般」を、また私のほうで「エポキシパテとローラーを使った、ドイツ戦車のツィメリットコーティング」を行い、おかげ様でずいぶんご好評をいただいたそうです。
そこで今年もこのデモンストレーター役という任務を仰せつかり、大変光栄ですなのが、恐縮しきりです。

とりあえず、今回も昨年に準じた内容になりそうです。マルタケ社長のように守備範囲が広いとネタも尽きませんが、私ごときは結局この「エポ生地コーティング」しかありません。いい加減飽きられて、来年はもうないかも?

さて、それではそのための「仕込み」をしておかなければいけません。
昨年は、タイガー1後期型とキングタイガー(ポルシェ砲塔)を組んで持っていったのですが、ペース配分が分からず席を外してしまったりして、キングタイガーのほうは中途半端で終わりとなってしまいました。
このキングタイガーはそれっきり放置してしまっていたので、こいつは再利用することにします。コーティングしたのは砲塔後部だけでしたので、これをナイフで剥がしておきました。1台はこれでオッケー。
日程は2日間で、今回は実演に差し支えのないように受付当番から免除していただいたので時間はたっぷりありますから、やはりもう1台用意することにします。

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在庫から選択したのは、タミヤのストームタイガーです。コーティングを施す面積が狭いので、時間を気にせず落ち着いて取り組めそうです。


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コーティングは車体下部だけですので、組んでおくのはリアパネルといくつかの部品のみです。
あとは、OVMの取り付け穴をあらかじめ貫通させておきます。
こうしておくと、コーティングでふさがってしまった後に復元するのがラクになります。
あとは、タイガー系でお約束の溶接痕を再現しておけば準備は完了! こんな簡単でいいのかな!?

実演は、13日(土)にキングタイガー、14日(日)にストームタイガーを使って行う予定です。あ、結局同じコーティングパターンの車輛になっちゃったなあ。パンサーとかのほうが良かったかも。

それでは、当日会場でお待ちしておりますので、大勢のご来場をお待ちいたしております。

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2010年11月 2日 (火)

「マガジンキット」について思うこと

最近の模型雑誌に、「マガジンキット」なるモノが付いているのを時々見かけます。
要は「付録」なのですが、付録と言ってもタダで付いてくるわけはありません。それどころか、通常の2倍以上もの価格設定になっています。

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今日、写真の「アーマーモデリング」誌が届きました。どちらもマガジンキットが付いていた号で、雑誌自体には興味があったもののキットには興味がなく、そのために通常1,380円のところ2,800円も出す気になれずに買いそびれていたものです。
ネットオークションで、古本として本誌のみで出品されていたので、手に入れることができました。

このマガジンキットについては賛否両論あろうかと思いますが、私は基本的には反対です。キットは欲しい人にだけ行き渡るようにしてほしいものです。
そもそも「付録」というのは、大多数の人が欲しがるものでなければいけません。もっとも、「誰もが欲しがるアイテム」ならマガジンキットにしなくても普通に製品化すればよいわけです。逆にマイナーなアイテムだからこそマガジンキットという形態をとることによって初めて世に送り出し、それをユーザーが手にすることができるという側面があるのは理解できます。
しかし、キットを雑誌に抱き合わせて無理やり買わせるような商法には納得できません。

「有料の付録」として1~2割高くなる程度ならまだしも、マガジンキットは「付録」というにはあまりに高額です。むしろ、「雑誌」と「プラモデル」という、価値の違う二つの商品が合体しているといったほうが的確でしょう。
したがって、両方の商品に価値を見出す人にとっては好都合ですが、どちらか一方の商品だけ欲しい場合、ほぼ2倍の価格とあっては購入はかなりためらわれますし、私のように結局はあきらめる人もいらっしゃることでしょう。

今後どうしてもマガジンキットを発売するのなら、潔くその号の誌面はキットに関することだけに特化してほかの内容は排除し、「全体で一つの価値しか持たない商品」にすればよいのではないでしょうか。そうすれば、欲しい人だけに行き渡るうえ、誌面が薄くなる分単価が下げられるはずで、より購入しやすくなるでしょう。

マガジンキットは何度目かになるはずですので、もちろん何らかのメリットがあるのでしょう。精巧なフィギュアやミニチュアにお菓子を抱き合わせることで、「食品」としておもちゃ屋以外にスーパーやコンビニでも販売できるようにして大ヒットした「食玩」と同様、模型店だけでなく書店も販路に入れることで販売数が上がって開発費がペイできるといったことなのかもしれません。また、メーカーも出版社も慈善事業ではないのですから、実際に売れるからこそ繰り返し企画が持ち上がるのだろうと思います。

でも、本来プラモデルは模型店で売られるべきだと私は思います。マガジンキットにすることによって書店で買う人がいるのなら需要はあるわけで、それだけ模型店がせっかくの商機を失うことになるのです。ただでさえ模型人口が減ってプラモデルが売れないというのに、その市場を異業種量販店に荒らされて値を崩された挙句に、今度は「適正な価格で売れる商品」を書店にまで奪われるのですから、町の小さな模型店はたまったもんではないでしょう。かと言って、買われるユーザーさんには何の罪もありません。

もっとも、、私には業界の事情は分かりませんから、こんな偉そうなことを書く資格はありませんよね。それをブログなんかでコソコソ書いているのはズルイので、AM誌に投書してみました。
というより、このブログの記事はWordで書いた投書をコピペしてちょっと短く編集したものです。オリジナルの投書はもっと辛らつな文言が入っていて、完全に「苦情」といえるかもしれません。編集者の方々も、いい気はしないでしょうね…ゴメンナサイです。
でも、これが今のプラモ事情なのだなあと、なんとも複雑な心境です。

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2010年11月 1日 (月)

祝創刊! webマガジン『i-modellers』

本日、私の友人であるアマチュアモデラー諸氏が、『i-modellers』というwebマガジンを立ち上げられ、本日創刊されました。
模型制作の情報を発信するツールとしてウェブはずいぶんメジャーな存在になり、サイトやブログを開設するモデラーさんが大勢いらっしゃいます。ただ、このような「webマガジン」というカタチは、今まで見たことがありません。
内容的にも、ブログのように個人ではなく、何人かで分担して記事を書くというスタイルで、幅広いジャンルやレベルにわたった記事が載っているようです。
どうぞ、ぜひ見に行ってみてください。

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