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2010年4月 6日 (火)

ドラゴン タイガー1後期型 その13 <仕上げ>

さて、久しぶりにタイガーの続きに取り掛かりました。
キャタピラを取り付ける前に、足回りと車体下部にピグメントでウェザリングを施します。

新しく入手したモデルカステンの「ミリタリーピグメント」を早速使ってみました。
最初に感じたのは、溶剤等の液体を含んだときに粘りがよく出るということです。
私はいつも、モデルにピグメントを最初にのせる時はクレオスのマークセッターを使います。ピグメントはアクリル溶剤でも定着しますが、マークセッターに含まれる糊成分が、より強力にピグメントを接着してくれるからです。
マークセッターをモデルに塗った上にピグメントをまぶして筆で押さえつけていくわけですが、このときピグメント粉末がマークセッターを吸ってダマになる感じがMIGピグメントより強く、固まってこびりついた泥の立体的な表現がしやすいと感じました。

ただ、今回買ってみた「プラスター(漆喰)ライク」は、色味が赤いので泥汚れの表現をするには不向きでした。ミリタリーピグメントは現在3色発売されていますが、いずれもガレキ色で、土(アース系)の色がないので、土埃の表現をするには調色が必要となります。
個人的には、現時点では色数が豊富で調色済みのMIGピグメントのほうが使いやすいと感じます。土の色というのは意外と調色が難しく、特にイメージだけで調色しようとしても、なかなかそれらしい色にならないものです。そのため、ドンピシャの色がいくつも揃っているMIGピグメントは、大変ありがたい製品なのです。
また、実際のコンクリートやレンガの破片がネチネチとダマになって車輌にこびりつくとは思えず、この製品コンセプトでは色の選択を誤っているのでは?という気がしました。
逆に「最高の技術を誰にでも」というMIGプロダクションのコンセプトは、確かに製品に生かされていますね。


一気に進んでしまいましたが、ウエザリングを済ませたあとキャタピラと各ホイールを取り付けました。これで形にはなりましたね。
ところが、色の具合が何かおかしい・・・。うまく説明できませんが、まったく気に入りませんでした。
何かヒントをもらおうと妻に見せると「エライ暗いねぇ」と言われました。どうも、発色不足で下地の影色が残りすぎているのと、側面のツィメリットコーティング部へのウォッシュがきつくなりすぎたようです。
Img_1997
そこで、まず側面のダークイエロー部をエアブラシでタッチアップしました。大変繊細な作業となりましたが、ワタシの超絶テク・・・いやいや、コントロールしやすいイワタのエアブラシのおかげでうまくリカバリー出来ました。
続いて迷彩色は油絵具でタッチアップし、コントラストをあげてみました。こちらはちょっとやりすぎたかも知れません。

Img_1995
転輪部の汚しは、最初は赤くてヘンでしたので、MIGピグメントで土色を加えていきました。



Img_1999
この車輌は、フェンダーとかOVMもフル装備で、それほど使い込まれていない感じにするつもりです。

あとは、予備キャタとOVMを取り付け、軽くチッピングを施して完成にもっていきます。

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コメント

こんにちは。
Bluebell'sさんはピグメント溶くのにマークセッター使ってるんですね! 自分は主にアクリル溶剤を使ってます。 でも臭いんですよね~溶剤って。
完成楽しみに待ってます!

投稿: 雑味屋 | 2010年4月 7日 (水) 16時54分

雑味屋さん、こんにちは。
マークセッターは、足回りなどピグメントを厚く塗りたいときに使用しています。
細かいところへ流し込んだりするのにはアクリル溶剤を使いますよ。

投稿: Bluebell | 2010年4月 7日 (水) 17時07分

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