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2009年12月21日 (月)

少年の新たなる挑戦

日曜の朝、例のリックから電話で、「行っていいか」とのこと。
彼からの電話はプラモのことと決まっており快くOKすると、1時間ほどして父親に連れられて登場。

彼は今、ドラゴンの古いM26パーシングを作っています。確か「連結式のキャタピラを作ってみたくて買った」みたいなことを言っていたように思います。
制作当初から見てやっているのですが、私もこのような古いドラゴンのキットには手を出したことがなく、戸惑うことが多いです。
で、私がいつも行う「キャタピラ取り外し塗装」が出来ず、完全に組み上げてからの塗装となりました。実は、この方法で塗装するのは私も初めてなのです。いい加減なセンセイだなあ・・・。

前回ウチに来たとき、車体の下半分をマホガニーで塗ってありました。
ですので、まずは残りを塗るところから再開します。
とりあえず、勝負の早い缶スプレーで塗り始めましたが、どうも何か言いたげな様子のリック。
そう、今日彼がやってきた理由は「エアブラシを使ってみたい」ということなのです。

今まで彼は、缶スプレーと筆塗りで塗装をしてきました。まあ、中学生なら当たり前の話ですし、今年のIFV展示会には、見事に筆で塗り上げた戦車を持ち込んでいました。
もう少しそのやり方でウデを磨いて欲しいのですが、断るほどの理由もないし、一度体験させてあげることにしました。

とりあえず練習代わりにマホガニーを吹かせます。
塗料の希釈などは私がやって、簡単に説明をします。
「ボタンを押したら空気が出るから、それから(トリガーを)引いていくと塗料が出る。」
で、とりあえずやらせてみます。
いきなりブシューと一気に吹くリック。私は少し慌てて、「引き代はこれくらいで距離はこれくらい。あんまりいっぱい吹かないように。ベタベタになるで。」

続いて基本色のオリーブドラブ。これも少し手本を見せてから実践。結構スイスイ吹いていきます。ただ、腕の運びがおぼつかないためムラになってしまいました。
Img_1047
こうして、一通り塗り終えました。まあ、初めてにしては十分でしょう。やっぱりエアブラシは楽な道具ですね。
上面は少し明るいグリーンを加えて、にわかグラデーション塗装。

Img_1053
その後、転輪ゴムやライトなどを塗り分けて、基本塗装は完了。クリアラッカーでコートします。

ここで、乾燥待ちを兼ねてちょっとお買い物。タミヤの2010カタログをゲットしました。

ところが、帰ってみてビックリ。クリアコートしたらなんか色調が変わっていて、まだ全然塗り足りない感じ。そこで、もう一度重ね塗りをすることに。
今度はちゃんとクリアを混ぜて表面を滑らかにします。
再度クリアコートして基本塗装終了。写真は撮り忘れましたが、なかなか良い感じに出来ました。

そして、ここでタイムアップ。ちょうどキリもついたところへ父親が迎えに来ました。
この後、乾燥を待ってウォッシングに進むわけです。本当はそこまでやりたかったのですが、間に合いませんでした。
彼の話を聞いていると、まだまだウォッシングとスミ入れの違いもあまりピンときていない様子。ひとりでやって勇み足にならないよう祈るばかりです。

ここで私は、彼にひとつの提案をしました。「プラモ合宿」です。
すなわち、連休などを利用してウチに泊り込みでプラモを作ったらどうか、と持ちかけたわけです。これには彼も少し戸惑っていたようです。
もちろん、その実現のためには、彼はやるべきことをやって周囲を納得させなければなりません。そう、まずは少なくとも勉強をきちんとやることです。
頑張れリック。プラモ合宿の実現は、君にかかっているのだ。

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