« ロベルト・デップ氏の作品 | トップページ | ドラゴン ヤークトパンサー初期型 その1 »

2009年7月 1日 (水)

コダワリのベース材・改

以前に、無塗装のブビンガのベース材がコダワリだと書きました。
作品単品で見ている分にはサイコーだと思っていたのですが、棚にいくつか作品が並ぶとちょっと物足りなさを感じるようになり、「やっぱ塗ったほうがいいかな?」と思い始めました。
そこで、ひとつ実験台にして塗ってみることにしました。

どうせやるならマジメにやりましょう。
模型塗装の鉄則は「塗膜は薄く」ですが、木材の場合、見た目よりも表面が荒れているので、逆に厚い塗膜で埋めて滑らかにします。
①下塗り~②中塗り~③上塗りの3ステップが基本です。
Img_0125_2
使う塗料はこの2種類とクリアラッカーです。
左の「サンディングシーラー」は中塗り塗料で、肉厚のある塗膜を形成して木の凹凸を埋め、表面を滑らかにする働きをします。
まず、下塗りとして塗料の吸い込みを防ぐ目止めのためのクリアラッカーを吹いた後、サンディングシーラーを3回ほど塗り重ねます。
ニスだけで厚塗りしようとすると、かなり塗り重ねなければいけません。特に小口は導管が露出しているため塗っても塗っても吸われてしまいますが、この塗料なら大丈夫です。
乾いたら紙ヤスリで軽くサンディングして表面を整え、さらに塗り重ねます。これを繰り返して、全体が塗膜で覆われて滑らかになればOKです。

仕上げとしてつや消しニスを上塗りします。戦車を置く台なので、やはりつや消し仕上げだけは譲れません。
でも、このつや消しニスがなかなか曲者で、きれいなつや消しにするのは難しいです。
Img_0119
出来上がりがこちら。ブビンガはもともと木目の美しい木ですが、塗ったことでそれがさらに引き立ちました。ただ、一見マホガニーに見える色になってしまったのが残念です。

Img_0120
こちらは一般的なアガチス材のデコパージュ台。マホガニー色のステインで着色後、同様の仕上げをしてみました。



Img_0122
このように、小口もちゃんと塗膜が乗って、キレイに仕上がります。




Img_0158
戦車を置くとこんな感じ。思ったよりは悪くないかも。当初のコダワリは何だったのでしょうか。



Img_0161
こちらはファイアフライ。実際にはもう少し赤みが少ないですが、こちらはいい感じです。



ところで、このポルシェキングタイガーは少し手を加えて、迷彩色が剥がれて下地のダークイエローが見えているようなチッピングを入れてみました。
Img_0144
エンジンデッキ周辺です。人の通りそうなところに入れています。




Img_0146_3
その他、ハッチ周辺を中心に軽く入れてみました。
少しは見せ場になったでしょうか。
しかし、アップで見るとかなり雑ですね・・・。

|

« ロベルト・デップ氏の作品 | トップページ | ドラゴン ヤークトパンサー初期型 その1 »

あれこれ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1174142/30349512

この記事へのトラックバック一覧です: コダワリのベース材・改:

« ロベルト・デップ氏の作品 | トップページ | ドラゴン ヤークトパンサー初期型 その1 »