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2009年3月22日 (日)

タミヤ Sd.kfz.251/1 その7

デカール貼りとフィルタリングをしました。
以前のⅢ突で試した方法はフィルタリングとは言わないということが分かったので、小ブログをお読みいただいたかたからのコメントも参考に、色相の変化を狙いました。
ちょっと彩度が足らない気がしたので、油彩で作った薄いオレンジをかけてみました。
Img_4254_2こういう慣れないことをすると恐る恐るやってしまって中途半端なことになるので、はっきり分かるぐらいにやってみました。
個人的には、割とうまくいったのかなあと思っています。

Img_4252_2デカール貼りについては、今回塗装面が少し荒れて梨地になってしまったので、シルバリングを心配しました。
私はクレオスの「マークセッター」と「マークソフター」をセットで使っていますが、どちらも水性なので塗装面やデカールに弾かれて水滴になってしまい、使いにくいと思っていました。
そこで、必殺の台所用洗剤を数滴投入すると、写真のようにデカールにもベッタリとまとわりついてみるみる軟化し、定着も良くなりました。おかげで、シルバリングも何とか最小限で済んだと思います。
おかげで、私のマークソフターは振ると泡立つようになってしまいました・・・。

* * * * * * * *

ところで、昨日、マルタケ・インターナショナル本社(といっても、社長ご自宅なんですが)にて、マルタケ塗装道場が開催されるとのお誘いを受け、行って参りましたですよ。
IFV会員の方が数名集まって、マルタケ社長から直々に講義を受けました。

IFV会員のできやん。氏が制作中のカーロ・アルマートを題材に、社長御自らMIG製品を駆使して、基本となるウオッシュからフィルター、チッピングと、駆け足ではありましたが実演していただきました。

マルタケ社長のテクニックもさることながら、MIGウオッシュシリーズの効果がこれまた絶大で、乾燥後の塗面が、一般的なエナメルや油彩によるウオッシングとはちょっと違った独特な風合いを醸し出し、さすが専用の物は違うなあと感じました。
要所要所で生徒に席を譲り、レクチャーは続きます。
それは、マルタケ社長の軽妙かつ破壊力抜群のマシンガントークと手際の良い実演、そしてそれを見ているわれわれの「お~!」「ん~!」という感嘆で、さながらマルタケ塗装劇場の様相を呈しつつありました。

また、工房隣には撮影室があり、卓上蛍光灯一本で撮っている私とは雲泥の違いでした。
写真にすると大きく伸ばして見れるので、作りながら写真を撮って出来を確認するのは大切だということでした。納得。

チッピングでは、私は錆色一色でやっているのですが、塗膜の擦れ~プライマー~錆色と段階をつけると良いということで実演していただきました。
特に、第一段階である塗膜が擦れただけの表現はなかなか効果的です。これを飛ばすといきなり錆色だらけとなり、わざとらしくなってしまいます。

こうして、MIG製品使い放題で塗って乾かし撮影という、至れり尽くせりの工程を何度か繰り返し、講習開始時点ではほぼ基本塗装が終わっただけでいかにもプラモという状態だったカーロ・アルマートは、鉄の重量感あふれる実に実感のある模型に変貌を遂げたのです。
また、その仕上がりも、外国人モデラーの作品に見られるような、絵画風とでもいうような作風になりました。
私では、とてもあのような作品には仕上がりません。
MIG製品を買いたい衝動にも駆られましたが、おカネのないワタシは、とりあえず今手持ちのマテリアルで今日見たことを実践したいと思います。

また、私はちょっと影色を強くし過ぎているかもしれないことが判明。今制作中のものはすでに基本塗装が終わってしまったのでどうしようもありませんが、次作では少し色を明るくしてみようと思っています。
何事も実践あるのみですが、最近は試行錯誤というより試行錯乱しつつあります・・・。

とにかく大変勉強になりました。
次回開催を楽しみにしております。

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コメント

こんにちは。
昨日は、よい刺激でした。
実はメインでAFV作っているわけではないのですが、他ジャンルにも応用できそうです。
試し吹きさせていただいた、アネストのエアブラシよいですね。
買ってしまいそうです。

投稿: できやん。 | 2009年3月22日 (日) 17時35分

できやん。さん、夕べはお疲れ様でした。
あと二日、頑張って仕上げてください。
あれからどうなるか、楽しみです。

投稿: bluebell | 2009年3月22日 (日) 18時28分

昨晩は楽しかったですね。Sd.kfz.251/1の製作も順調のご様子。何よりでございます。

ウォッシュシリーズの色は確かに「憧れのユーロ風」です。ユーロのモデラーはこれがないときでもユーロ風だったわけですが、これだと手軽にその雰囲気を出せます。この辺はリアル云々よりも、どういう作風で作りたいかの問題ですね。

伊勢はちょっと遠いですが、ご都合の良いときにまた、いつでもいらして下さい。
お菓子有難うございました。奥様に宜しくお伝えください。cake

投稿: SHiGE | 2009年3月22日 (日) 23時14分

昨晩はありがとうございました。
いろいろ勉強になりました。
AFVの手法、いつもは飛行機ばっかり
作ってますが興味深かったです。
また遊びましょうね。

投稿: NAOQ | 2009年3月22日 (日) 23時57分

なるほど、どうりであの飛行機(何ていうのか知りません。すいません。)、達者なはずですよね。
チャレンジャーも十分カッコ良く出来てました。皆さん、上手いです。

投稿: bluebell | 2009年3月23日 (月) 19時32分

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