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2009年3月

2009年3月31日 (火)

タミヤ Sd.kfz.251/1 その10

Img_4337アクセサリー部品の組み立てと塗装がほぼ終了し、キット自体はようやく完成しました。

この転輪やパンツァーシュレック等は、実車では車体外側に吊り下げてあるので、ワイヤーか何かで吊ろうと思っていたのですが、詳しい資料がなく、どのようになっているか分かりません。
仕方がないので、組み立て説明書どおり車体に接着しようかと思います。
大変不自然なのですが、まあ良しとしましょう。

あとは木のベースに取り付けて完成なのですが、降車状態のフィギュアがいることですし、もう一手間かけて簡単な地面を作ってみたいです。

まったく初めてですので、どうやればいいのかさっぱり分かりませんが、とりあえず雑誌などを参考に格闘してみます。
果たしてうまくいきますかどうか・・・。

* * * * * * * *

ところで、こうして出来上がった模型をよくよく眺めてみますと、色がちょっと暗いというか、全体に緑色がかっているんですよね。
作業中はデスクライトで照らされているのであまり気にならなかったのですが、消してみるとかなり色味が違って見えます。
明暗を出すために下地色を残している(上塗りを十分に発色させていない)せいなのですが、ちょっと気に入りません。
今の塗装方法は再考の余地ありですねぇ。
下地色を変えてみるか、上塗りの色で変化をつけるか、次作での課題とすることにします。

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2009年3月28日 (土)

タミヤ Sd.kfz.251/1 その9 <フィギュア制作>

フィギュア三体の塗装を進めています。
Img_4306_2
本体の塗装は終了して、細かい装備品に取り掛かっています。
迷彩は運転手と同様のパターンですので、再度AM誌を見ながら作業を進めました。


Img_4308こちらの彼だけは、オークリーフパターンです。

私は、フィギュアなどの小物を塗るときの持ち手として、ランナーを使います。
出来るだけまっすぐな部分を切り取り、先端を火であぶって対象物に押し付けるだけで、溶接のようにくっつきます。
でも、実際にお互いが溶け合っているわけではないので、外すときは軽く折り曲げるようにすれば簡単に外れ、特にパーツにダメージも残りません。
あぶり加減や付けるタイミングによって接着力が変わるので少し慣れは必要ですが、工作も準備もいらず、ライターさえあればすぐ出来るので手軽です。
ただし、あぶり過ぎたり急いで付けると本当に溶着気味になって外れ難くなり、パーツに痕が残りますので要注意です。

迷彩パターンは、まあ自分の実力としては何とか合格点でしょう。
ただ、顔はちょっとグチャグチャになってしまい、人に見せられるものではありません・・・。

今晩IFVの例会ですので、それに間に合わせたいのですが、果たして・・・!?

* * * * * * * *

一応、フィギュアが完成しました。

Img_4327まだ細部に手をいれるところは残っていますが、カタチにはなりました。





Img_4328_2こうして並べてみると、フィギュアがなかなかカッコいいです。
やはり、車両にフィギュアが絡むと雰囲気が増しますね。

これからは、フィギュアももうちょっと頑張って作っていこうと思います。
課題は、やはり顔の塗りですね。

あと、車両装備品がたくさん入っていますので、本当の完成に向けてそれらをボチボチやっつけます。

* * * * * * * *

IFV例会で、会員諸氏に見ていただき感想をうかがったところ、意外に好評でした。
marutake international社長にも「上出来ですよ」と言っていただき、少し自信がつきました。

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2009年3月23日 (月)

タミヤ Sd.kfz.251/1 その8 <車体完成>

とりあえず、車体のみ完成しました。

Img_4282キャタピラは、付属のベルト式がちょっとショボかったので、ドラゴンのsd.kfz.251/22に入っている連結式を使いました(このキットには、二種類のキャタピラが入っていて選択式なので、一両分余っちゃうのです)。
でも、長さが合わず、ちょっと弛み過ぎていますね。1コマ詰めると今度はわずかに足らないんですよ。

マルタケ道場で見たMIGウオッシュを参考に、油彩でグレイっぽい茶色を調色してウオッシング。続いてその色を少し赤黒くしてスミ入れをしました。
ワタシはせっかちなのでフィルタリングが十分乾く前にウオッシュしてしまい、せっかく入れたフィルターがかなり消えてしまった気がします・・・反省。

Img_4289次にチップですが、これまたマルタケ道場での講義を実践し、層状チッピングを試してみました。つまり、いきなり金属色を描くのではなく、塗装の重なりを表現する方法です。
道場では三段階入れると教わったのですが、見本としているのはアダム・ワイルダー氏の超絶作例で、とても真似できませんでしたので、二段階にハードルを下げました。
それでも、今までやっていた金属色のみのチップよりずっと見栄えが良いと思います。ほんのわずかなことなんですが、効果は高いです。

Img_4296 そして、油彩の茶色で雨によって流れ出たサビ色を描き込みます。

最後にパステルでウエザリングです。
まず、足回りにパステルを付けていきます。このとき、クレオスのマークセッターを「つなぎ」にすると、パステルの盛り上げができます。
マークセッターを含ませた筆にパステルを付け、モデルになすり付けるだけのことです。
このとき、穂先でチョンチョンとやると、泥跳ねが簡単に表現できます。
キャタピラは、車体に組み付ける前にあらかじめ済ませておきます。

Img_4288順序が後先しますが、タイヤはAM誌114号を参考にエアブラシのみで塗ってみました。
けっこう簡単に、リアルなタイヤが出来上がりますよ。

排気管やOVMの金属部分だけは、私のささやかな得意分野です。少しだけ自信あります。

Img_4271_2あと、中のシートに少し褪色表現をしようかなと考え中です。

IFV例会が今週末ですが、それまでにフィギュアが間に合いますかどうか・・・。

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2009年3月22日 (日)

タミヤ Sd.kfz.251/1 その7

デカール貼りとフィルタリングをしました。
以前のⅢ突で試した方法はフィルタリングとは言わないということが分かったので、小ブログをお読みいただいたかたからのコメントも参考に、色相の変化を狙いました。
ちょっと彩度が足らない気がしたので、油彩で作った薄いオレンジをかけてみました。
Img_4254_2こういう慣れないことをすると恐る恐るやってしまって中途半端なことになるので、はっきり分かるぐらいにやってみました。
個人的には、割とうまくいったのかなあと思っています。

Img_4252_2デカール貼りについては、今回塗装面が少し荒れて梨地になってしまったので、シルバリングを心配しました。
私はクレオスの「マークセッター」と「マークソフター」をセットで使っていますが、どちらも水性なので塗装面やデカールに弾かれて水滴になってしまい、使いにくいと思っていました。
そこで、必殺の台所用洗剤を数滴投入すると、写真のようにデカールにもベッタリとまとわりついてみるみる軟化し、定着も良くなりました。おかげで、シルバリングも何とか最小限で済んだと思います。
おかげで、私のマークソフターは振ると泡立つようになってしまいました・・・。

* * * * * * * *

ところで、昨日、マルタケ・インターナショナル本社(といっても、社長ご自宅なんですが)にて、マルタケ塗装道場が開催されるとのお誘いを受け、行って参りましたですよ。
IFV会員の方が数名集まって、マルタケ社長から直々に講義を受けました。

IFV会員のできやん。氏が制作中のカーロ・アルマートを題材に、社長御自らMIG製品を駆使して、基本となるウオッシュからフィルター、チッピングと、駆け足ではありましたが実演していただきました。

マルタケ社長のテクニックもさることながら、MIGウオッシュシリーズの効果がこれまた絶大で、乾燥後の塗面が、一般的なエナメルや油彩によるウオッシングとはちょっと違った独特な風合いを醸し出し、さすが専用の物は違うなあと感じました。
要所要所で生徒に席を譲り、レクチャーは続きます。
それは、マルタケ社長の軽妙かつ破壊力抜群のマシンガントークと手際の良い実演、そしてそれを見ているわれわれの「お~!」「ん~!」という感嘆で、さながらマルタケ塗装劇場の様相を呈しつつありました。

また、工房隣には撮影室があり、卓上蛍光灯一本で撮っている私とは雲泥の違いでした。
写真にすると大きく伸ばして見れるので、作りながら写真を撮って出来を確認するのは大切だということでした。納得。

チッピングでは、私は錆色一色でやっているのですが、塗膜の擦れ~プライマー~錆色と段階をつけると良いということで実演していただきました。
特に、第一段階である塗膜が擦れただけの表現はなかなか効果的です。これを飛ばすといきなり錆色だらけとなり、わざとらしくなってしまいます。

こうして、MIG製品使い放題で塗って乾かし撮影という、至れり尽くせりの工程を何度か繰り返し、講習開始時点ではほぼ基本塗装が終わっただけでいかにもプラモという状態だったカーロ・アルマートは、鉄の重量感あふれる実に実感のある模型に変貌を遂げたのです。
また、その仕上がりも、外国人モデラーの作品に見られるような、絵画風とでもいうような作風になりました。
私では、とてもあのような作品には仕上がりません。
MIG製品を買いたい衝動にも駆られましたが、おカネのないワタシは、とりあえず今手持ちのマテリアルで今日見たことを実践したいと思います。

また、私はちょっと影色を強くし過ぎているかもしれないことが判明。今制作中のものはすでに基本塗装が終わってしまったのでどうしようもありませんが、次作では少し色を明るくしてみようと思っています。
何事も実践あるのみですが、最近は試行錯誤というより試行錯乱しつつあります・・・。

とにかく大変勉強になりました。
次回開催を楽しみにしております。

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2009年3月21日 (土)

タミヤ Sd.kfz.251/1 その6 <岩田エアブラシの続き>

迷彩塗装が終了しました。
Img_4248この落書きのようなパターンには初めて挑戦しましたので、出来については「?」です。
やっぱり、各色の面積が大きいパターンのほうが、それぞれの割合や形がつかみやすい気がしました。こういう紐状のパターンは、同じような模様を何度も描いてしまいますね。

ところで、前に、エアブラシの紹介をしましたが、その「エクリプス」を今回初めて細吹きに使いましたので、その感想を書きたいと思います。

結論から言うと、「素晴らしい」の一言でした。

Img_4249_2まず、塗料ミストの飛び散りが少ないのです。
普段どおり、塗料はベタ塗り時より少し薄めにして、空気圧は約1kgで吹きました。
今までならパターンの周りに結構飛沫が飛んでいましたが、今回はほぼ皆無です。これには驚きました。
また、前回にも触れたとおり、トリガー操作に対して反応が良いので、大変コントローラブルです。
パターンのうまいヘタは置いといて、自分の塗装のウデが上がったような気さえしました。

今回は細吹きを試すのには絶好の機会でしたが、口径0.3ミリながら「プロコンボーイ・プラチナ0.2ミリ」にまったくひけをとらない繊細な塗装も出来、模型塗装においてはこれ一本ですべてまかなえてしまう性能を持っていると思います。

ただ、これはあくまで素人の私見ですので、参考程度に考えてくださいね。
でも、これからエアブラシに挑戦しようかなあとお考えの方には、その選択肢に入れていただくべきハンドピースだと思いますよ。

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2009年3月20日 (金)

タミヤ Sd.kfz.251/1 その5

Img_4245下地塗装を終えたところです。

Mr.カラーのオリーブドラブ(1)、マホガニー、セミグロスブラックをほぼ同量ずつ混ぜて影色を作ります。どんな基本色にでもよく合う、便利な色です。

私の場合、面によってこの影色の吹き加減を変えています。
つまり、下面や奥まった部分は濃く、横面から斜面にかけて徐々に薄くしていきます。上面は吹きません。
いわゆる「シャドウ吹き」という方法でしょうか。
こうしておけば、あとは基本色を太吹きで全体に均等に吹けば、自然と明暗が表現されます。

逆に全体を影色一色で塗りつぶし、基本色の吹き加減で明暗をつける方法もあります。
エアブラシは色材の噴射量が少なく、重ね塗りによる色調の変化がとても緩やかです。
そのため、濃い色の上に薄い色を吹き重ねるのは色調の変化が分かりにくく、「まだ暗いなあ」と思って吹き重ねるうちにいつの間にか吹き過ぎていた、という失敗をしてきました。
濃い色のほうが色調の変化が大きくて加減がしやすいので、この方法が気に入っています。

次は基本塗装です。

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タミヤ Sd.kfz.251/1 その4

車体と同時に、残る三体のフィギュアの組み立てを進めています。
Img_4230車体は、あとはライトコードの追加工作くらいでほぼ終了し、塗装へ移っていきます。

フィギュアの組み立てについては、まずパーティングラインを念入りに消した後、服の袖口やすそ、襟の重なりの部分などを掘り込んで立体感を出します。いくら直線番長といえども、これはフィギュアを作るときに欠かせない工程ですので、これぐらいはやります!

この作業では、私はデザインナイフを使って、刃を背の方向に動かしてカリカリとほじくります。
そのうち刃先が必ず欠けてしまいますが、気にせずそのまま使います。
地味~な作業ですが、やるのとやらないのとでは完成時に大きな差が出ますので、フィギュア作りの時間の大半をこれに費やします。
動きのあるポージングがなかなかいい感じのフィギュア達です。

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2009年3月18日 (水)

軽装甲機動車

3月15日に、津市商工会主催の「ふれあいフェスタ」という催し物があり、そこで陸上自衛隊の車両が展示されていました。
また、野外炊事車で豚汁を作り、来場者に振る舞っていました。
Img_4173_2この野外炊事車(正式な名称は知りません)が実によい自然な褪色加減で、塗装の参考になるかもと写真を撮ったのですが、帰って見てみるとあんまりよく分かりませんでした。
それより、隊員の迷彩服がよく写っておりましたので、塗りの参考になればと思います。
しかし、複雑なパターンですね。これを再現するなど、私には絶対に無理です。

あと、軽装甲機動車や高機動車などが展示され、子供たちが大喜びで乗り込んでいました。
Img_4174軽装甲機動車の外板には、メルカバのような滑り止めが塗布されているのに、初めて気付きました。
あと、後部の手すりなどにも同様に滑り止めが施されていました。

Img_4176 スコップって、全体がオリーブドラブで塗りつぶしてあるんですね。これも初めて知りました。
迷彩色のグリーンとは色味が違うようです。

この車両は小松製作所製なんですね。
でも、エンジンはいすゞ製なんだそうです。隊員の一人が、クルマ好きっぽいおじさん相手に話していました。

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2009年3月16日 (月)

タミヤ Sd.kfz.251/1 その3

ドライバーのフィギュアが塗り上がりました。
Img_4197これだけ拡大すると見れたものではありませんが、まあ許してやってください。
左手はてっきりハンドルを持つものとばかり思っていましたが、どうもそうではありませんでした。
運転席に着席後は、この角度で見られることはありませんので、言ってみればこれが見納めです。
Img_4193実際には頭の上まで鉄板が来ますので、彼はほとんど見えなくなります。

しかし、こうしてフィギュアを塗ってみて改めて思うのは、「雑誌に載るような作例はやはりスゴイなあ」ということです。
誌面であれだけ部分的に拡大されても荒さが見えず、実物の大きさが分からないような作品を作る方たちの力量は素晴らしいです。
こうして自分で作ってみると、比べることが間違っているとはいえ、あまりの差にちょっとヘコみますねぇ。

でもまあ、これで迷彩服の塗り方の流れだけでも掴むことが出来たのは収穫でした。AM誌と土居さんに感謝です。
あと三体は歩兵達です。このドライバー氏と違って全身丸見えですので、ごまかしはききません。
覚悟してかかることにしましょう。

その前に、まず車両の制作を進めます。

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2009年3月15日 (日)

タミヤ Sd.kfz.251/1 その2

意を決してフィギュアの塗装を始めました。まずドライバーです。こいつを片付けなければ車体も先に進めません。
AM誌114号の記事を参考に、ピーパターンで塗ってみました。
ハッキリ言って、笑ってしまうほど下手です。
写真を載せるのが恥ずかしいですが、そこはまあ、初級者の方を励ますという当ブログの初志貫徹のためにも、勇気を持ってアップします。

Img_4187 まず迷彩が「?」です。明暗がうまくつけられなかったので、何だかよく分からん出来です。
手順はAM誌の記事どおりで、調色はオリジナルです。
分かりやすい解説で、作業自体はとてもスムースに進みました。
基本色はタミヤ・アクリルXF52+XF59ですが、これがちょっと濃過ぎたかもしれません。
続いてダークグリーンをXF58+XF1、フレッシュをXF15+XF59で、最後の黄緑は前述のダークグリーン+XF4でそれぞれ調色しました。迷彩色はすべてタミヤ・エナメル塗料です。
最後につや消しクリアを吹いたんですが、妙にテカテカです。

Img_4189ズボンの部分だけはそれなりに何とかなったかなあとは思いますが、やはり自分では正直よく分かりません。
私の所属している模型サークルの次回の例会で、目の肥えた会員諸氏に見てもらいたいところです。
とは言うものの、彼は運転席に座ってもらうとほとんど外から見えないはずですので、まあ良しとしましょう。
すまぬが君は練習台だ。

この後は、さらにハードルの高い、顔の塗りに突入です。

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2009年3月14日 (土)

タミヤ Sd.kfz.251/1 その1

Img_4170車体下部がほぼ組み上がり、先に内部を塗装するためのサフ吹きまで、制作を始めてからたった一日で来ました。さすがタミヤ製です。
今年の正月休みにドラゴン製も組みましたが、とてもこうはいきませんでした。
もちろん、ドラゴンのキットに比べて簡略化されている部分がかなりあるので、物足らなければ手を入れればいいわけで、そこはモデラーの好きなようにすればいいという点で、タミヤ製品はユーザーフレンドリーなんですね。

また、ドライバーのフィギュアが付いており、車体上部を合わせる時点で着席させておかなければならないので、こちらにも取り掛かっていきます。
フィギュアの塗装はどうにも下手で手も遅いので、ここで停滞するかも知れません。
しかも、指定は迷彩服・・・頭イタイです。グレイ一色にしてしまおうかな。

ただありがたい事に、今月発売のアーマーモデリング114号で、フィギュアの塗り方がかなり詳細に解説されています。
迷彩服の塗り方も写真付きでていねいに説明してくれてあるので、これを命綱に頑張ってみたいと思います。

ところで、今号のAM誌の特集記事は、いつになく素晴らしい内容で、感心しました。
ウォッシュをはじめとする仕上げの技法について、大変わかりやすく、またページ数もしっかり割いて解説されています。

ただ、「ウォッシュとフィルタリングと褪色表現の違い」についての説明が、いつもそうなのですが、分かる人には分かるというような、写真一枚の抽象的な解説で、もひとつ納得いきませんでした。
以前制作したⅢ突で私が「フィルタリング」として施した技法は、「フィルタリングではなく褪色表現です」と書いてあります。
ん~? 以前のAM誌では、確かにあれをフィルタリングと呼んでたぞ? だから、よく分からんワザの名前ではなく、目的と効果と技法をちゃんと知りたいんですよ。
とにかく、フィルタリングや褪色表現は、もっと文章でしっかり解説してほしいと思いました。

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2009年3月12日 (木)

積みキット

プラモ作りに出戻って数年経ちますが、それから買い集めたキットがずいぶんたまってしまいました。
本でいうところの「積読」状態です。
私はキット収集が目的ではないのですが、特に外国製キットの場合、欲しいキットは見つけた時に手に入れておかないと次いつ手に入るか分からないので、ついつい買ってしまいます。
Img_4153 毎月一個ずつ作っても、作りきるのに二年くらいかかってしまうでしょう。
でも、どうせその間にまた買い足してしまうので、いつまで経ってもなくならないんでしょうね。

特に、一時ドラゴンのキットにむやみにハマってしまって、やたらと手を出してしまいました。
そのきっかけになったのが、「#6253タイガー1後期型」です。

出戻った頃は、まだエッチングパーツとかアルミ砲身とか別売りの可動キャタピラなんていう物の存在を知らず、雑誌でこれらを使ってディティールアップした作例を見て、「いつの間にかこんな物が出回るようになったのか」と、浦島太郎のような状態でした。
でも次第に、「こういう物が最初から入っていたら、ディティールアップしたとは言わないよな」などと思い始めるようになりました。
そこへ発売されたのが、まさにそれを実現してしまったこの「タイガー1」だったのです。
しかも3,990円という、通常の国産キット並みの価格でした。

そのショックたるや、その時店に並んでいたのを全部買って帰ろうかと思ってしまったほど壮絶なものがありました。
もちろんそれは諦めましたが、それ以来、ドラゴンのこうしたオマケパーツ攻勢と、パーツ細分化による高い再現度にすっかりヤラレてしまいました。
しかしそれは、作り手がキットに「作らされる」こととなり、結局は二~三個作ったらお腹いっぱいになってしまって、次のキットに箸が進まなくなる状況に陥ってしまいました。

そこで出会ったのが、タミヤの「ヴェスペ」でした。
決して多くない部品点数で、エッチングもありませんが、それでも程よい密度感があって、完成すると大変雰囲気のある模型になりました。
それ以来、私の考えはガラッと変わってしまって、とにかくやりたいように気楽に作る、今の雰囲気重視直線番長スタイルになったのです。
これが、今の自分には合っていると思っています。

というわけで、次作はそのタミヤの「シュッツェンパンツァー」でいきます。フィギュアも四体付きです。
Img_4154フィギュアは塗りが細かくて苦手というか面倒なんで、フィギュア付きのキットでもフィギュアだけ手をつけなかったりと、どうも敬遠してきました(そのくせ、お買い得感があって手を出しちゃうんです)。
せっかく四体も付いているので、これにも久しぶりに挑戦したいと思っています。

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2009年3月 7日 (土)

ドラゴン 3突G型 その3

Img_4108忘れていたデカール貼りとOVM塗装の後、軽めの色でウォッシュをもう一度施し、チッピングを適宜加えました。
最後にパステルで車体下部を中心にウエザリングを施し、キャタピラの接地部にシルバーを入れて、とりあえず完成です。いかがでしょうか。

今回は、自分としてはかなり明暗の差をつけて塗装をしました。
基本塗装の段階では「ちょっと冒険し過ぎたかな」と、少し心配しましたが、ウォッシュやウエザリングを施す間にかなり落ち着いて、意外にいい塩梅になったのではないかと思っています。

Img_4121チッピングは、かなり控えめにしています。
模型的演出としてはチッピングはかなり効果が高いので、ある程度大げさに入れたほうが映えるのですが、どうもウソっぽくなってしまうので、よく見ないと分からないぐらい控えめです。だったらやる意味ない!?

Img_4111パステル汚しには、クレオスのマークセッターを使うと定着力が出て便利です。
これに台所用洗剤を一滴混ぜたものでパステルを溶きながら塗ると、キャタピラのように入り組んだ形状のものでもはじかれずに、まんべんなくパステルがのります。
失敗したら水で洗い流せます。

Img_4115キャタピラの銀塗装には、筆ではなく紙を使います。
短冊状に小さく切ったコピー用紙に、タミヤ・ペイントマーカーのシルバーを塗りつけ、それで接地部を軽く擦ります。要はペーパーがけの要領です。
筆にはないタッチで合理的、しかも簡単にリアルな接地感が出せます。 

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2009年3月 5日 (木)

ドラゴン 3突G型 その2

Img_4107油彩を使ってフィルタリングをした後、タミヤエナメルをペトロールで溶いてウォッシュを施しました。
結局、迷彩はしないで単色でいきます。

今回、フィルタリングというものに初挑戦しましたが、そもそもフィルタリングとはどういうことをすればいいのか、まったく手探りです。
なので、出来具合がどんなものか、自分でもよく分かりません。
単色塗装はどうしても面の間が持たず、のっぺりした印象になってしまうので、色の調子で表情を付けてベタ塗り感をなくすのがフィルタリングだと、自分なりに解釈しているのですが。
雑誌の記事も、「フィルタリング」なんてよく分からん名前をつけるよりも、具体的な表現で解説してほしいものです。
で、とりあえず黄・茶・白を混ぜながらランダムに置いてペトロールで伸ばす、ということをしてみました。
何となく、ウォッシュだけよりは若干調子が付いたかなとは思うのですが・・・。思い切りが悪いのか、ウォッシュ後はあまりよく分からなくなってしまいました。う~ん・・・色使いと加減が難しいですね。かなりセンスを要求されるようです。

ウォッシュの薄め液には、ずっとエナメル溶剤を使ってきたのですが、最近ペトロールを愛用するようになりました。
その理由は、何より乾燥後のシミが少ないことです。
私はウォッシュの際、綿棒等での拭き取りをせず、筆でぬぐうだけにしています。
綿棒を使うと綿糸がわずかな凸部に引っかかり、モデルが糸くずだらけになるからです。
なので、ウォッシュ後はけっこう濡れたまま乾燥させることになり、エナメル溶剤だと乾燥後にシミが出やすいのです。
そこで、試しにペトロールを使ってみたところ、ほとんどシミにならず快適な使い心地で、すっかり気に入ってしまいました。
エナメル溶剤に比べて高価なのが難点ですが、十分に見合うものだと思っています。

あと、濃い目の色でスミを入れをしていきます。
あ、OVM塗り忘れてる!? おまけにデカールも貼らずにウォッシュしてしまった!!

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2009年3月 3日 (火)

ドラゴン 3突G型 その1

Img_4102ドラゴンのⅢ号突撃砲G型に手をつけています。
組みあげて基本塗装まで終了しました。いきなりで、何か料理番組の「で、出来上がったものがこちらです」みたいですが。

実は一時、塗装ができない時期があって、後でまとめて塗装しようと作りためた物がいくつかあるのですが、これもそのうちの一つなのです。でも、やはり一度手を止めてしまうとモチベーションが下がってしまい、結局放置してしまっていたんですね。
で、先日やっとその気になって引っ張り出してきたのです。

さて、私は原則として、キャタピラは別に塗装してから車体に組み付けることにしています。
このキットは、車体上下を合わせてしまうと後からキャタピラがはまらなくなってしまうので、先に車体下部から塗装してしまいます。
まず下地として、タミヤアクリルのカーキドラブとセミグロスブラックを混色したものを吹きます。
基本色は、ガイアカラーのドゥンケルゲルプ2をそのまま使い、下地色をかなり残して塗っています。

転輪を塗り分けた後キャタピラをはめて車体上下を合わせ、組み立てを終わらせます。

車体上部も同様に塗装します。ただし、下地色は影や奥まった部分と垂直面のみに塗って、基本色ももう少し発色させています。
さらに、基本色を明るく調色したものを真上から水平面にだけかかるように吹きます。また、あちこちをスポット的に吹いて、ムラを出します。
そして、さらにもう少し明るくしたものを車体天板と砲身の上面に重ねて吹き、かなり明暗の差を付けてみました。

私は今のところ、自分なりの塗装のメソッドがなく、雑誌等も参考に毎回試行錯誤しています。
今までは、下地色の上に「もう少し」と思って色を付けていって、気付いたら全体的に同じトーンになっていた・・・ということが多かったので、今回は「ちょっとやり過ぎたかな」と感じるくらい思い切って下地色を残しています。
やはり、ある程度は実験的なことをしないといけないなあと思っています。

今、単色塗装に少しハマっているので、迷彩にするかそれともこのまま単色でいくか、ちょっと迷ってるところです。

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