タミヤ 1/48 キングタイガー(ポルシェ砲塔)

2017年10月 7日 (土)

タミヤ 1/48 キングタイガー(ポルシェ砲塔) その22 <完成>

最後に、いくらかチッピング(塗装ハガレ)表現をします。
前にも書いたように、今回はまだあまり稼働していない車両っぽくしたいので、あまり大げさにならない程度にとどめたいところです。

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実車の白黒写真では、どの部位でどの程度塗装がはがれるものなのか、よく判別がつきません。
乗員が、おそらくこのあたりを踏んだだろうとか触っただろうと、ひたすら想像して、ハガレを表現します。



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最近のAFV模型では、ガビガビに錆びついたり撃破されて鉄くずになってしまった車両をリアルに再現した作品がとても多くなっていて、いかにそれらしく表現するかでいろんな方法があります。
中でも、実際に塗装をはがして表現する方法は、いかにもリアルで素晴らしいのですが、ハガレのコントロールが自分にとっては難しくて苦手です。

そこで、昔ながらのハガレを描き込んでいく方法が、性に合っていてやりやすいですね。とても地味ですが、思うように表現できるので、結局はここに落ち着いてしまいます。

タミヤ・エナメル塗料のグレイ系やブラウン系の色で、まだ若い傷の色を想像して作り、極細の面相筆で、点を打つ要領で描いていきます。大きめの傷も、基本的には点をつなげて描いていきます。
大きな傷を入れるつもりがないうえに模型も小さいので、パッと見では気付いてもらえないような極小のチッピングを、ちまちまと入れていきます。

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エンジンハッチの周囲は、乗員がよく踏みつけたりして、比較的ハガレも起こりやすかっただろうと思い、少し大きめに描きました。

話は違いますが、やっぱりグリルの網は欲しいところですねぇ。

あと、写真は撮りませんでしたが、サイドフェンダーにも引っかき傷を入れておきました。


Img_8774001砲塔は、車体に比べて汚しが控えめでおとなしいので、キューポラを中心に、ハガレは少し大きめにしてみました。







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そんなわけで、とりあえずいったん完成です。
まだ、少し物足りない点はあるので、また後ほど手を加えるつもりではいます。




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砲塔の機銃用リングには、後で機銃架だけ付けようと思っています。
それにしても、キングタイガーはやっぱりカッコイイですねぇ。さすが、キングだけのことはあります。




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ホントは9月までに作りたかったんですが、なんてことはない、1か月オーバーしました。
やっぱり、ウェザリングまでやるとなると、そこで一気に牛歩になってしまいますね。
でも、それが面白いところなんですけどね。

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キングタイガーは、なんといっても後ろ姿が最高です。




汚しまで入れての戦車模型制作は、3年ぐらい前に作った、1/48タイガー以来でしょうか? 久しぶりすぎて、手もアタマもいろいろ忘れていますが、それでも結局は自分の作風になっちゃうんですね。いつまで経っても、上達しないです…。

(おしまい)

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2017年10月 6日 (金)

タミヤ 1/48 キングタイガー(ポルシェ砲塔) その21

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サイドフェンダーの筋汚れは、ほぼ満足ができました。








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何度もクレヨンコートを吹いているせいで、表面が少しずつ梨地になってしまい(クレヨンコートはツヤ消しクリヤーです)、きれいに拭き取りができなくなって、細い線になりにくくなってきました。このあたりがやめ時でしょう。

転輪のピグメントでの汚しも、自分の技量ではほぼ満足できました。

おっと、ここで大事なことを書き忘れていることに気付きました。ベースへの固定です。

ダイキャスト製シャシーは無駄に重く、うっかりすると、せっかくここまで出来た模型を落としてしまいそうになります。

それに、汚し表現を加えていくと、模型を直接持つのが難しくなってきます。
ですので、持ち手という意味でも、ベースに仮固定したほうがよいです。

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ここで、不要部品とされているこの円柱部品の出番となります。
先に、このままツヤ消し黒で塗っておきます。






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そう、これ、ベースにボルト留めする際に、ボルトに通してベースと模型の間に挟み込むスペーサーなんですね。
きっちり車高に合わせて作ってくれてあるので、ピッタリです。




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別に、スペーサーなんて必要ないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありませんよ。
模型はベース裏からボルトで留めるわけですが、スペーサーがないと、ボルトはどれだけでも締まっていってしまいます。
このキットはシャシーが金属製ですが、プラ製なら車体の底がボルトの引っ張る力に負けて変形し、どんどん膨らむか、あるいはベース側が変形して持ち上がってきてしまいます。これでは、ただベースに押さえつけているに過ぎず、固定力が得られません。
スペーサーがあるおかげで、ボルトとナットでキチッと締めることができるわけです(極端に言えば、模型がベースから浮いていても固定されます)。

それに、ボルトやネジが丸見えというのも、あまり見栄えがよくありませんしね。一石二鳥です。

ここまで考えてくれてあるタミヤには、感謝ですねぇ!(なぜ、説明書にそう書かないのでしょう??)

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ここで、一度上下を合体させて、汚しのバランスを見ます。
だいぶカッコよくなってきました! そろそろゴールが近づいてきたかも。

(もう少しつづく)

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2017年10月 5日 (木)

タミヤ 1/48 キングタイガー(ポルシェ砲塔) その20

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さて、今回のキングタイガーは、前線でバンバン戦って…という車両ではなく、まだそれほど実戦に参加していない車両っぽくしたいという想定で作り始めました。
ですので、あまりハードな汚しやチッピング(塗装ハガレ)表現は似つかわしくないと思いますが、かといって新車みたいなのもおかしなものです。

そこで、ちょっと実車の資料写真を見てみます。

すると、サイドフェンダーに、白い筋状の汚れが無数に付いているのが分かります。
また、陸上自衛隊の戦車の写真を見ても、車体にかぶった土が流れ落ちた、同様の筋汚れが、かなりあります。
そこで、これをできるだけ再現してみることにします。

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やはり、オイルパステルを使います。
この画材のいいところは、乾くことがないので、あせらず気長に作業できるところです。





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極細筆で、ちまちまと線を描き込んだら、シンナーを含ませた筆で余分を拭き取り、さらに細くしていきます。






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ちょっとやりすぎちゃった気もしますが、この後、保護のためのクリヤー(クレヨンコート)を拭いたら、逆に目立たなくなってしまい、さらに塗り重ねました。

でも、乾かないことは短所でもあり、重ね塗りをすると、コートしてあっても、先に塗った色が溶けちゃうんですよね。これがもどかしいところで、足し算と引き算を繰り返します。

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前の、コーティング面は、オイルパステルならではのやりやすさです。
線がちょっと太くなってしまいましたが、凹凸の上からでも筋汚れが表現できます。





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後ろも同様。









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砲塔の上も、軽く汚しておきます。
写真ではかなり白くなっているように写ってしまいますが、実際はもう少し控えめです。






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入り隅にも流し込んで、砂がたまったような表現をしてみました。

(つづく)

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2017年10月 1日 (日)

タミヤ 1/48 キングタイガー(ポルシェ砲塔) その19

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最後の大がかりな汚しとして、履帯の汚しをします(というか、しました…)。
作業を始めたら、一気に進めていくので、写真を撮っている余裕がありませんでした。

履帯だけは、ピグメントの質感が一番合うので、これを使います。
ピグメントは顔料の粉末なので、それ単体では定着しません。そこで、ホルベインのマットメディウムを接着剤代わりにし、MIGピグメントの「ドライサンド」を混ぜ、履帯の凹んだ部分(接地面ではないところ)に塗り込みます。当然、接地面にも付いてしまいますので、乾く前にボロ布等で拭き取ります。
また、生乾きのうちに、違う色のピグメントをパステル筆ですくい、軸をポンポンと叩いて粉をまぶしてボリュームを増し、色味にも変化をつけます。

マットメディウムは、乾くと透明になり、ヤセてしまいますので、塗った直後とは色合いやボリューム感が変わります。
1日乾かした後様子を見て、汚れ具合が足らなければ、また同じように汚れをつけます。

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接地面は、グラファイト鉛筆を擦り付け、金属感を出します。








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履帯の蝶番部分には、できれば汚れが入り込まないようにできるといいのですが、今回は埋まってしまいました。

次に、転輪などの足回りにピグメントをつけていきます。
同様の方法でもよいのですが、実車の写真を見ると、湿った泥汚れでない限り、盛り上がるほどに土がつくことはないように見えます。

そこで、まず、パステル筆ですくったピグメントを先にまぶし、アクリル塗料用うすめ液を流します。不思議なことに、アクリルうすめ液にはピグメントを定着させる効果があるようです。

乾いたら、色の違うピグメントを筆で直接を置き、乾いた筆で軽く押さえつけたりして、少しボリュームを増してやります。

こんな感じで、凹んだ部分にだけ土がこびりついたような表現をします。

(つづく)

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2017年9月29日 (金)

タミヤ 1/48 キングタイガー(ポルシェ砲塔) その18

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オイルパステルを使っての汚し作業を続けます。
紙をパレット代わりにしてパステルをこすり付け、それを、溶剤を含ませた筆で混ぜてすくって、模型にのせていきます。




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フェンダー上のホコリ表現は、クレオス・ウェザリングカラーのサンド色です。うっかりのせすぎると、乾いた後真っ白になってしまうので要注意。

やはり、後部のエンジングリルがないと、さみしいというか、物足らない気がして残念。


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砲塔の上面と側面、それに砲身にも、筋状の汚れを付けていきます。
砲身のような丸い部分は、オイルパステルがやりやすいと感じました。





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車体前後の下のほうやフェンダー後部の、泥が跳ねあがりそうなところには、あらかじめテクスチャーをつけておきました。恥を承知で、大きな写真を貼っておきます。




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リキテックスの「ナチュラルサンド」と「ブレンデッドファイバー」を混ぜ、タミヤアクリルのフラットアースで色をつけたものを、筆でネチネチと塗っておきました。
「ブレンデッド~」に含まれる繊維のおかげで、草がからまったような表現ができました。


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細かい泥跳ねは、エアーブラシの砂吹きで表現しています。
エアーをいっぱいに絞り、ニードルを大きく開けて粗い霧がビチビチと飛び散るように噴射します。





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大粒の特に粗い泥跳ねは、エアーを出す前にレバーを引き、ノズル先端にわざと塗料を溜めてからエアーで吹き飛ばして表現します。
ただ、飛び散る粗さのコントロールはできないので、必ず何かで練習してから。

(つづく)

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2017年9月25日 (月)

タミヤ 1/48 キングタイガー(ポルシェ砲塔) その17

ウェザリングカラーを使ってスミ入れは、色を変えて、明るい色を流して、谷の部分にホコリがたまったような表現もします。また、面の部分に、かなり薄めた塗料をチョンチョンと置いて、フィルター表現にも使えます。
ただ、明るめの色は着色力が強く、乾くと真っ白になってしまうことがあるので、かなり薄めて、乾かしながら様子を見て行います。
ですので、けっこう時間のかかる、根気のいる作業になります。

ある程度満足したら、いわゆる「ストリーキング」という筋状の汚れ表現をしていきたいと思います。

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そのために、ホルベインのオイルパステルを使ってみます。
以前に実験的に使ったことはありますが、今回初めて作品作りに投入です。

オイルパステルは、顔料を油とワックスで練った画材だそうで、固体ですが、ペトロールやテレピンといった石油系の溶剤で溶かして伸ばすこともできますので、ウェザリングに使えそうだと思って用意していました。

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12色セットを一つ買いましたが、残念ながらグレイ系の色が含まれていないので、単品でもう少し買い足しておきました。






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模型に、直接パステルで適当に縦方向に線を描き…、








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溶剤を含ませた筆でなでます。
液状の塗料と違い、溝に沿って流れていかないので、ツィンメリットのようなギザギザ面でも筋状の汚れを表現しやすいですね。

上の写真のように、パレットの上でパステルを溶かして混ぜ、色を作って塗ることもできます。
この方法で、迷彩塗装のムラを消すのにも使いました。

ただ、パステルを持った手に色がたくさん付くので、その手で模型を触らないよう、要注意です。

また、油絵具のような乾性油を使っていないので、乾くことがありません。
したがって、失敗してもやり直すことができて便利な半面、いつまでも溶剤で溶けてしまうため、重ね塗りができません。また、触ればとれてしまいます。そのため、クリアーコートが必要になります(※「クレヨンコート」という商品が出ていますが、あくまで手に付かないようにするための画面保護用なので、溶剤には溶けるかもしれません)。
そのあたりが短所ではありますが、なかなかおもしろいマテリアルだと思います。

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途中から、直接描くより、パレットにこすり付けた色を細筆ですくって描き、さらに溶剤を含ませた細筆で伸ばすほうがやりやすいと気付きました。

これも、根気のいる作業ですが、地道に何本も引いていきます。
色を変えるときは、とりあえずコートが必要なのは面倒ですが…。

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砲塔にも、サビ垂れの痕なども描き込んでいきます。

(つづく)

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2017年9月23日 (土)

タミヤ 1/48 キングタイガー(ポルシェ砲塔) その16

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このあたりから、作業に集中して写真を撮れなくなってきます。いきなり進捗してしまいますが、どうかご容赦を。

排気管は、こんな感じに。
ツバのようなところから下は、車体の塗色でもいいようなのですが、ここも焼けた感じにしてみました。
ただ、少しだけ色味を変えて、若干グレイを多めにしています。

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排気管も、薄めに希釈した塗料を、こちらも色を変えながら何回か重ね塗りして、表情を出してあります。写真はかなり拡大しているので、テクスチャが大げさに見えますが、実際の模型では、なかなかよい感じにできたつもりです。



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砲塔のデカールが乾いたら、グロスのクリアーで軽くコートして、スミ入れです。
ツヤ消し面のままにしておくと、これからの工程で、ザラついた塗装面に塗料が染みわたり、汚い模型になってしまいます。

スミ入れには、クレオスのウェザリングカラーシリーズを使います。

原液はかなり濃いので、皿に出して薄めます。専用のシンナーが出ていますが、タミヤ・エナメルと違って、オドレスペトロールでも溶けてくれるので、これを使いました。

この焦げ茶色は、ドイツの3色迷彩やダークイエロー系によく合います。

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含みの良い極細筆を使い、スミを入れたい箇所に、ていねいに塗料を流します。
自分の場合は、できるだけハミ出さないようにしています。





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このウェザリングカラーシリーズは、乾くと溶剤に溶けなくなってしまうので、ハミ出しは半乾きのうちに拭き取ります。
綿棒を使うと、あちこちに毛が引っかかって、模型が毛だらけになってしまいますのでNGです。
ガイアやクレオスから、拭き取り用の専用ツールが出ていて、以前は好んで使っていましたが、今はコリンスキー毛筆を使うようになりました。細く尖っていて吸い取りやすいので、もっともやりやすいです。

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シンナーを軽く含ませた筆で、ハミ出しを拭き消すように修正していきます。

(つづく)

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2017年9月21日 (木)

タミヤ 1/48 キングタイガー(ポルシェ砲塔) その15

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車体に、あらかじめガンシップグレイで下色を塗っておいた装備品を取り付け、塗装します。
ワイヤー関係は、排気管と同じように、ジャーマングレイ、ブラウン、メタリックグレイ、ブラックを使って調色します。使う色は同じですが、ガサガサのサビサビではなく、ちょうど公園の鉄棒のような色をイメージしています。今回は、まだあまり使いこまれていない雰囲気の車両にしたいので、ブラウンは控えめにしてみました。
スコップ等は、グレイに鉛筆の芯の粉を混ぜて塗ってみました。

車体を塗装する前に取り付けてもよかったのですが、今回は後にしました。

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じゃあ、装備品を塗装してから取り付ければよかったんでは?と思ったりもします。
何をしたかったのか、よく分からないですね…。

けん引ワイヤーの束ねてあるところ(なんて言うんでしょうね)だけは、金属の地肌ではなく、車体色で塗ってあるみたいです。タミヤの組み説ではメタリックグレイなのですが、どちらがホントなのか、よく知りません。
自分は、正直どっちでもいいので、模型的に映えるからという理由で、車体色で塗りました。
少し薄めたアクリルのXF60ダークイエローを、やはり洗い塗りの要領で何回か塗り重ね、薄く塗った塗料がはがれてきているような質感にできました。

木の部分は、レッドブラウンの上に木甲板色を塗り重ねです。

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我慢できないので、履帯を履かせてみました。

やっぱり、フェンダーを付けないキングタイガーはカッコイイです!





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横にハミ出した履帯が、迫力ありますよね。








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砲塔にデカールを貼って、車体に載せました。

デカールは、お客様と話をしながら作業したらちょっと失敗しちゃって、軟化剤でクシャクシャにしてしまいましたので、後で違う番号に貼り替えました。

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後で写真集を見て気付くのですが、この車番の車両は、迷彩のパターンが全然違うんですよ。ガックシ…。
せっかくカッコよく塗れたと悦に入っていたのですが。

(つづく)

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2017年9月18日 (月)

タミヤ 1/48 キングタイガー(ポルシェ砲塔) その14

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ライトコードは、やっぱり作ることにしました。
1/48ということで、かなり細くしないといけません。後の接着のしやすさを考えて、金属線ではなく伸ばしランナーで作りました。
接着面がきわめて小さいので、瞬着等では接着しにくいですからね。

極細の伸ばしランナーですから、先にライト側を接着して固定し、車体の形に押し当てて曲げていけば、簡単に出来上がります。

これで工作はすべて満足です。

サフを吹いて全体をグレイに染めてから、塗装に入ります。

いつもは、まずマホガニーやダークアースを下地として、茶色立ち上げで塗っていましたが、前からやってみたかった、黒白立ち上げを試してみることにしました。

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タミヤのTS48ガンシップグレイを先に塗り、シャドウ部を残すように白を吹きました。







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砲塔を乗せるとこんな感じ。









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色入れは、久しぶりに、基本的にすべてタミヤアクリル塗料を使うことにしました。

まず、1色目のXF60ダークイエローを塗りました。少し白を混ぜて明るくしています。



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迷彩塗装は、始めたら集中して一気に塗り上げてしまわないとできないタチなので、途中で写真を撮っていられません。いきなり塗り上がってます。
グリーンはXF67NATOグリーン、ブラウンはX9ブラウンとXF10フラットブラウンを1:1ぐらいで混ぜたものを使いました。

下地の影とハイライトを残すようにして吹けば、各迷彩色にそのまま反映されるらしいのですが、そんなうまい具合にはいかなかったです笑。

以前は、タミヤアクリルをエアーブラシで吹くと目詰まりを起こしやすいという覚えがあったのですが、久しぶりに使うと、とても吹きやすくて「あれ?」っという感じでした。
ちなみに、専用リターダーだけは必須です。これを使うのと使わないのとでは、吹き心地がまったく違います。

ところで、1/48だと、常に模型全体が視野に収めやすいおかげで、1/35に比べて各迷彩色の面積のバランスを把握しやすく、塗りやすいということに気付きました。

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履帯は、やはりいつもと逆に、まずグレイで塗っておいてから、ブラウン、グレイ、ブラックあたりで「チョイサビの、重そうな鉄色」を作り、グレイを隠さないように塗ります。
そして、さらにグレイを、今度はできるだけ出っ張った部分にだけ乗るように、斜め方向から吹いていきます。

実は、履帯の塗装は、これでほぼ終わりなんです。

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排気管は、熱によるサビを表現したいので、ビンサフを使います。








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筆で塗って、生乾きのうちに重ね塗りを何度か繰り返して、ザラッとしたテクスチャを付けます。
写真に撮ってみると、拡大されて大げさに見えますが、実物を肉眼で見ると、もう少し控えめに見えます。



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履帯と同様の色を使い、もう少し錆びた鉄色を作って少し薄めに希釈し、洗うように何度か重ね塗りして出来上がり。
ここまで、全部タミヤアクリル塗料です。

この後、排気管の基部を、もう少し錆びてない感じの色で塗って終了です。

(つづく)

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2017年9月11日 (月)

タミヤ 1/48 キングタイガー(ポルシェ砲塔) その13

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ツィンメリット工作が済んだ全体像です。
大きめの写真でどうぞ。







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砲塔右側のモールドが甘くなってしまったのが心残りです。「山」ではなく「谷」がしっかりと付いていないですね。
やはり、エポパテで作業するのに、同じ材料の工具では、1台作業のもやっとで、使い捨てになってしまいますね。ホントは金属で造りたいのですが…。

でも、1/48というスケールを考えると、これくらいが妥当なのかなという気も、しないではありません。ただ、見て分からなければ、模型として意味がないとも思いますし・・・。

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このあたりは、まだコロコロローラーが元気なので、モールドもしっかりしてますね。
ホントは、フェンダー取り付け金具のモールドより薄くしたいのですが、そこまで薄くするのには、今の道具ではちょっと難しいです(薄くするだけならできなくはありませんが、作業として無理があります)。

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車体後部は、かなり汚い感じです。
実は、パテを貼り終えたちょうどそのタイミングでお客様がいらっしゃったので、しばらく席を外していてパテが少し硬化してしまい、パテが貼りついてはがせなかったり、思うようなパターンが刻めませんでした。
店で作業していると、当然あり得ることなんですよね。

でも、そこは戦車プラモ。キレイに作る模型ではないですし、元々実車のツィンメリット自体がいい加減なモノなので、よほど満足のいかない大失敗でない限り、そんなに気にしなくて大丈夫なんですよ。
たぶん、これも、すべて組み立て終わってサフ塗装したら、まったく気にならないと思います。お気楽に作れるのが、戦車プラモのなによりいいところです笑。

(つづく)

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