タミヤ 1/48 キングタイガー(ポルシェ砲塔)

2017年9月23日 (土)

タミヤ 1/48 キングタイガー(ポルシェ砲塔) その16

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このあたりから、作業に集中して写真を撮れなくなってきます。いきなり進捗してしまいますが、どうかご容赦を。

排気管は、こんな感じに。
ツバのようなところから下は、車体の塗色でもいいようなのですが、ここも焼けた感じにしてみました。
ただ、少しだけ色味を変えて、若干グレイを多めにしています。

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排気管も、薄めに希釈した塗料を、こちらも色を変えながら何回か重ね塗りして、表情を出してあります。写真はかなり拡大しているので、テクスチャが大げさに見えますが、実際の模型では、なかなかよい感じにできたつもりです。



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砲塔のデカールが乾いたら、グロスのクリアーで軽くコートして、スミ入れです。
ツヤ消し面のままにしておくと、これからの工程で、ザラついた塗装面に塗料が染みわたり、汚い模型になってしまいます。

スミ入れには、クレオスのウェザリングカラーシリーズを使います。

原液はかなり濃いので、皿に出して薄めます。専用のシンナーが出ていますが、タミヤ・エナメルと違って、オドレスペトロールでも溶けてくれるので、これを使いました。

この焦げ茶色は、ドイツの3色迷彩やダークイエロー系によく合います。

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含みの良い極細筆を使い、スミを入れたい箇所に、ていねいに塗料を流します。
自分の場合は、できるだけハミ出さないようにしています。





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このウェザリングカラーシリーズは、乾くと溶剤に溶けなくなってしまうので、ハミ出しは半乾きのうちに拭き取ります。
綿棒を使うと、あちこちに毛が引っかかって、模型が毛だらけになってしまいますのでNGです。
ガイアやクレオスから、拭き取り用の専用ツールが出ていて、以前は好んで使っていましたが、今はコリンスキー毛筆を使うようになりました。細く尖っていて吸い取りやすいので、もっともやりやすいです。

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シンナーを軽く含ませた筆で、ハミ出しを拭き消すように修正していきます。

(つづく)

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2017年9月21日 (木)

タミヤ 1/48 キングタイガー(ポルシェ砲塔) その15

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車体に、あらかじめガンシップグレイで下色を塗っておいた装備品を取り付け、塗装します。
ワイヤー関係は、排気管と同じように、ジャーマングレイ、ブラウン、メタリックグレイ、ブラックを使って調色します。使う色は同じですが、ガサガサのサビサビではなく、ちょうど公園の鉄棒のような色をイメージしています。今回は、まだあまり使いこまれていない雰囲気の車両にしたいので、ブラウンは控えめにしてみました。
スコップ等は、グレイに鉛筆の芯の粉を混ぜて塗ってみました。

車体を塗装する前に取り付けてもよかったのですが、今回は後にしました。

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じゃあ、装備品を塗装してから取り付ければよかったんでは?と思ったりもします。
何をしたかったのか、よく分からないですね…。

けん引ワイヤーの束ねてあるところ(なんて言うんでしょうね)だけは、金属の地肌ではなく、車体色で塗ってあるみたいです。タミヤの組み説ではメタリックグレイなのですが、どちらがホントなのか、よく知りません。
自分は、正直どっちでもいいので、模型的に映えるからという理由で、車体色で塗りました。
少し薄めたアクリルのXF60ダークイエローを、やはり洗い塗りの要領で何回か塗り重ね、薄く塗った塗料がはがれてきているような質感にできました。

木の部分は、レッドブラウンの上に木甲板色を塗り重ねです。

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我慢できないので、履帯を履かせてみました。

やっぱり、フェンダーを付けないキングタイガーはカッコイイです!





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横にハミ出した履帯が、迫力ありますよね。








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砲塔にデカールを貼って、車体に載せました。

デカールは、お客様と話をしながら作業したらちょっと失敗しちゃって、軟化剤でクシャクシャにしてしまいましたので、後で違う番号に貼り替えました。

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後で写真集を見て気付くのですが、この車番の車両は、迷彩のパターンが全然違うんですよ。ガックシ…。
せっかくカッコよく塗れたと悦に入っていたのですが。

(つづく)

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2017年9月18日 (月)

タミヤ 1/48 キングタイガー(ポルシェ砲塔) その14

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ライトコードは、やっぱり作ることにしました。
1/48ということで、かなり細くしないといけません。後の接着のしやすさを考えて、金属線ではなく伸ばしランナーで作りました。
接着面がきわめて小さいので、瞬着等では接着しにくいですからね。

極細の伸ばしランナーですから、先にライト側を接着して固定し、車体の形に押し当てて曲げていけば、簡単に出来上がります。

これで工作はすべて満足です。

サフを吹いて全体をグレイに染めてから、塗装に入ります。

いつもは、まずマホガニーやダークアースを下地として、茶色立ち上げで塗っていましたが、前からやってみたかった、黒白立ち上げを試してみることにしました。

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タミヤのTS48ガンシップグレイを先に塗り、シャドウ部を残すように白を吹きました。







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砲塔を乗せるとこんな感じ。









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色入れは、久しぶりに、基本的にすべてタミヤアクリル塗料を使うことにしました。

まず、1色目のXF60ダークイエローを塗りました。少し白を混ぜて明るくしています。



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迷彩塗装は、始めたら集中して一気に塗り上げてしまわないとできないタチなので、途中で写真を撮っていられません。いきなり塗り上がってます。
グリーンはXF67NATOグリーン、ブラウンはX9ブラウンとXF10フラットブラウンを1:1ぐらいで混ぜたものを使いました。

下地の影とハイライトを残すようにして吹けば、各迷彩色にそのまま反映されるらしいのですが、そんなうまい具合にはいかなかったです笑。

以前は、タミヤアクリルをエアーブラシで吹くと目詰まりを起こしやすいという覚えがあったのですが、久しぶりに使うと、とても吹きやすくて「あれ?」っという感じでした。
ちなみに、専用リターダーだけは必須です。これを使うのと使わないのとでは、吹き心地がまったく違います。

ところで、1/48だと、常に模型全体が視野に収めやすいおかげで、1/35に比べて各迷彩色の面積のバランスを把握しやすく、塗りやすいということに気付きました。

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履帯は、やはりいつもと逆に、まずグレイで塗っておいてから、ブラウン、グレイ、ブラックあたりで「チョイサビの、重そうな鉄色」を作り、グレイを隠さないように塗ります。
そして、さらにグレイを、今度はできるだけ出っ張った部分にだけ乗るように、斜め方向から吹いていきます。

実は、履帯の塗装は、これでほぼ終わりなんです。

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排気管は、熱によるサビを表現したいので、ビンサフを使います。








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筆で塗って、生乾きのうちに重ね塗りを何度か繰り返して、ザラッとしたテクスチャを付けます。
写真に撮ってみると、拡大されて大げさに見えますが、実物を肉眼で見ると、もう少し控えめに見えます。



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履帯と同様の色を使い、もう少し錆びた鉄色を作って少し薄めに希釈し、洗うように何度か重ね塗りして出来上がり。
ここまで、全部タミヤアクリル塗料です。

この後、排気管の基部を、もう少し錆びてない感じの色で塗って終了です。

(つづく)

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2017年9月11日 (月)

タミヤ 1/48 キングタイガー(ポルシェ砲塔) その13

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ツィンメリット工作が済んだ全体像です。
大きめの写真でどうぞ。







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砲塔右側のモールドが甘くなってしまったのが心残りです。「山」ではなく「谷」がしっかりと付いていないですね。
やはり、エポパテで作業するのに、同じ材料の工具では、1台作業のもやっとで、使い捨てになってしまいますね。ホントは金属で造りたいのですが…。

でも、1/48というスケールを考えると、これくらいが妥当なのかなという気も、しないではありません。ただ、見て分からなければ、模型として意味がないとも思いますし・・・。

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このあたりは、まだコロコロローラーが元気なので、モールドもしっかりしてますね。
ホントは、フェンダー取り付け金具のモールドより薄くしたいのですが、そこまで薄くするのには、今の道具ではちょっと難しいです(薄くするだけならできなくはありませんが、作業として無理があります)。

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車体後部は、かなり汚い感じです。
実は、パテを貼り終えたちょうどそのタイミングでお客様がいらっしゃったので、しばらく席を外していてパテが少し硬化してしまい、パテが貼りついてはがせなかったり、思うようなパターンが刻めませんでした。
店で作業していると、当然あり得ることなんですよね。

でも、そこは戦車プラモ。キレイに作る模型ではないですし、元々実車のツィンメリット自体がいい加減なモノなので、よほど満足のいかない大失敗でない限り、そんなに気にしなくて大丈夫なんですよ。
たぶん、これも、すべて組み立て終わってサフ塗装したら、まったく気にならないと思います。お気楽に作れるのが、戦車プラモのなによりいいところです笑。

(つづく)

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2017年9月 9日 (土)

タミヤ 1/48 キングタイガー(ポルシェ砲塔) その12 <ツィンメリット砲塔編>

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パテを貼り付けたら、パターンを付けていきます。
今回は、自作ローラーとカステンスタンプを併用していますが、やはりローラーで付けた痕が、リアルな感じでいいです。

グダグダな感じに見えると思いますが、これぐらいで十分です。実車も、けっこう雑ですから。

この後、砲塔に進んでいきます。

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ところで、パテの厚みの目安はこれぐらい。光が透けて見えるぐらいで、0.3ミリくらいになっているはずです。
1/35ならこれで十分なのですが、1/48ではこれでも厚いぐらい。
でも、これ以上薄く延ばすと、延ばし台からキレイにはがすこと自体が難しくなってしまうので、実質的にはこの程度が限界みたいです。

キングタイガーのツィンメリットでもっともやっかいなのが、砲塔後部面ですね。
ハッチがあったりと造形が複雑で、いったいどうすりゃいいのか?と悩んで手が止まってしまうかもしれないです。特に、パテを模型の上で延ばすとなると、これはもう、たいへんな難関に見えます。
でも、パテ生地貼り付け式なら、それほど難しくありませんよ。

少し難しいのは、ハッチの周りのパテに切れ目を入れて、ハッチが別体だと分かるようにすることぐらいです。
形が入り組んでいるので、ローラーとスタンプ併用だと、作業もラクにできます。

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前面は、開口部を避けて作業します。








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右側は、作業終盤でローラーが目詰まりしてきたため、モールドが浅くなってしまいました。
ローラーの材料がエポパテですから、詰まったパテがくっついてくると、取れなくなっちゃうんです。




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最後に、防盾の部分を作業して、コーティング工作はめでたく終了です。

(つづく)

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2017年9月 5日 (火)

タミヤ 1/48 キングタイガー(ポルシェ砲塔) その11

写真整理の際に、順番を間違えてしまいました。
先の記事より、こちらが記事の時間軸としては先になります。ご容赦を。

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砲塔の照準器は、前期の2眼タイプのものになっていますが、後期の単眼式にしたいなと思い、熱して柔らかくしたランナーを裏から押し当ててフタをしてしまいます。





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キッチリ埋めなくても、どうせコーティングでパテをかぶせちゃうので、これで十分。ズボラできるところはするタチです。






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車体の装備品を取り付けるダボ穴は、コーティングを始める準備として、ドリルで貫通させておきます。







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パテは、ミリプットの「グレードS」が、もっとも相性がよろしいかと思います。
後ろの軽量タイプでもできますが、グレードSのほうが弾力がないので、薄く延ばすのに向いています。
青箱のミリプットは、この方法には使えません。柔らかいのですが粘りがなく、すぐにボロボロにちぎれてしまいます。

(つづく、いや、昨日の記事に戻る)

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タミヤ 1/48 キングタイガー(ポルシェ砲塔) その10 <ツィンメリット工作>

それでは、いよいよツィンメリットコーティングの工作を施していきます。
戦車モデラーさんならご存知かと思いますが、キングタイガーのポルシェ砲塔タイプは、基本的にコーティングがすべての車両に施されていた車体となりますので、避けて通れない作業となります。

いつも通りの、エポパテ生地延ばし・貼り付け法でやっていきます。
基本的には1/35と同じ作業なのですが、1/48のたいへんなところは、とにかくパテを薄くしないといけないということ。
そこでパテは、もっとも薄く延ばしやすい、「ミリプット・グレードS」を使用します。

これは、薄く延ばそうとしすぎた、失敗例です。薄くなった部分が金属棒にくっついてきてしまったり、逆に、延ばしたパテがうまくはがれなかったためにボロボロになってしまったので、使うのをあきらめました。

で、再挑戦。

今度は、なんとか貼ることに成功。 それでも、サイドフェンダーの取り付け台座より厚ぼったくなってしまいました。
ただ、現実的には、この方法ではこれくらいが限界です。薄く延ばすだけならいくらでも薄くできますが、模型に移すことが難しいのです。

時々ご質問をいただくのですが、貼る面にアクリルシンナーを塗っているのは、水転写デカールのように水貼りして密着させるためです。ただの水では、プラが弾いてしまい、うまくいきません。
このパテは水に溶けるタイプのエポパテですので、パターンを刻む際に、パテが少し柔らかくなって、一層「それらしい」感じになる効果もあります。ですので、パテの表面は濡らさないようにします。塗りすぎにも要注意です。

(つづく)

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2017年9月 3日 (日)

タミヤ 1/48 キングタイガー(ポルシェ砲塔) その9

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このような加工に、手放せない工具たち。
魚地球印の精密ヤスリと、NTカッターの「D1000P」。

魚地球印のヤスリは、その加工精度の高さと道具としての感触が抜群で、一度使うと、わざわざほかを試してみる気にはなりません。言うまでもなく切れ味も抜群で、よく切れるのに切削面はキレイで、模型流通で売られている、数本組みで1000円ほどのヤスリとは、比較にならないほどです。使えば分かります。

そもそも、アネスト岩田の塗装機器と同じく、プロの職人さんが使うための工具です。この10本セットで数千円しますが、それだけの信頼性がありますね。
「模型用」と謳った、1本何千円もするヤスリもありますが、自分なら迷うことなくこっちを買います。

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「D1000P」は、デザインナイフ以外に、ニードルとインレタ擦りが一体になった便利工具。

インレタは、自分には縁がありませんが、ニードルはなにかと便利。ボディに収納しておけるので、いざ必要な時に「あれ?どこいった?」となることがありません。
最近、めっきり物忘れがひどくなった自分には、たいへんにありがたいです笑。


閑話休題。

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もう少し組み立てのお話。

こういう、落とし込みのハッチ等の部品が、戦車以外にもいろいろあります。

パーツをハメ込んでから流し込み接着剤、というのが一般的かと思うのですが、それですと、接着剤があふれてきて、消えてはいけない部品の隙間(いわゆる、「チリ」ですね)が埋まってしまうことがありました。
通常のドープセメントでも、はみ出してしまうと同様のことになっていまいます。

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そこで、以前にもご紹介した、リモネン流し込みの出番。

本来の使い方とは逆に、先に流し込んでしまいます。
浸透性がかなり高いので、凹部にスッと流れてくれて、流しすぎる失敗が少ないです。


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乾きが遅いので、まだ濡れています。
少しだけ待って、プラが溶け始めた頃に部品を落とし入れ、軽く押さえればOK。
この使い方、応用が利くので、かなりのマイブームです。


続いて、ツィンメリットコーティングに備えて、準備をしておきます。

モデルカステンの「コーティングローラーセット」は、手に入りやすく、使い勝手も優れているのですが、1/48に使える、ピッチの細かい工具は、スタンプしか入っていません。つまり、コロコロローラーがないんですね。
エポキシパテ法では、やはりローラーで付けたパターンがリアルでよいのです。
そこで、一念発起、試しに作ってみることにしました。

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金属加工でもできるスキルがあればいいのですが、私ごときにあるはずもないので、プラパイプにエポパテを伸ばして巻きつけ、0.3ミリピッチのスタンプで痕を付けました。私には、出来る範囲ではこれしか思い浮かばず。

試作1個目は、パテが厚くなりすぎてガタガタするので、ボツ。
2個目で、なんとか使えそうなものにはなりましたが、どうしても凹凸が甘いですね。

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ランナーの切れ端を軸にして、出来上がり。

スタンプからエポパテに転写し、それを再度エポパテに転写するわけですから、パターンが甘く、浅くなってしまうことは予想がつきますが、まあ、一度やってみましょう。もしダメなら、スタンプを使います。

(つづく)

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2017年9月 1日 (金)

タミヤ 1/48 キングタイガー(ポルシェ砲塔) その8

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シャシーには、完成後にM3ボルトでベースに固定するためのナット受けが、わざわざ設けてくれてあります。最近のタミヤのキットには、ミリタリーだけでなくカーモデルにもこれがあり、自分で仕込む手間が省けて、とても助かります。

ただですね、こいつは材質がダイキャストなので、3ミリの穴を開けるのは大変なんです。
電動ドリルがあればいいのですが、持ってないので(あったのですが、どこかへしまい込んじゃったようです)、手回しのドリルチャックでグリグリ開けました。

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そこへ、M3のナットを瞬着で接着します。
ただ、瞬着では、なにかのショックでポロッと外れそうで、ちょっと心もとないんですよねぇ。





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さて、車体部品にくっついた丸いパーツ。
説明図では不要部品となっていますが、そもそも模型としてのパーツではなさそうに見えます。

その答えが、このゆみこんモデルズさんのブログにありました。よく気付かれたもんです。

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そう、明らかに、ここへかぶせるフタですよね。至れり尽くせりじゃないですか!?
せっかく用意してくれてあるのですから、ちゃんとそう書けばいいと思うのですが…。

これができたら、車体上下を合体させます。

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車体と砲塔のあちこちにハッチがあるのですが、このハンドルが、すべてただの突起状のモールドでの表現となっています。
まあ、これはこれでありかとは思うのですが、戦車を知らない人が作ったら、これはいったいなんだ?と思うでしょうね。

まあ、それはともかく、やっぱり物足りないので、金属線で作り直します。

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これだけあります。けっこうたくさんですよね。
加工のラクな、銅線で作りました。ピンセットで簡単に曲がります。

砲塔後部のハッチはコーティングするので、今ハンドルを付けても作業がしにくいですし、パテで埋まっちゃうかもしれないので、案内穴を開けるだけにしておきます。

それと、ドリルを使うついでに、ハッチの軸のカバー(?)の穴も開口しておきました。

(つづく)

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2017年8月30日 (水)

タミヤ 1/48 キングタイガー(ポルシェ砲塔) その7 <フェンダーの工作>

もう少し、工作を進めます。

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ちょっと車体上部を合わせてみます。
キングタイガーのような幅広の履帯の戦車は、履帯が車体からハミ出して見えるのがカッコイイと、勝手に思っています。




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サイドフェンダーをあてがうと、こんな感じ。履帯が隠れてしまうと、なんか迫力に欠けて、もったいない気がします。
ということで、フェンダーの一部を取ってしまうことにします。




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前のほうの、垂れ下り部分は、何となく見せたい気がするので、まず一番前のフェンダーは左右とも取り除くことに。
前フェンダーにある接着代を切り取って、裏側も削り取ります。




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続いて、サイドフェンダー。
プラモでは一体部品になっていますが、実際は6枚のフェンダーを重ね合わせる構造です。
分厚い鋼鉄の車体に対して、フェンダーは薄い鉄板ですから、実車では、無事に全部揃っているほうが珍しいぐらいです。そこで、これを部分的に間引いて取り付けてやると、実感が増して、模型的にも変化が出るので、よい演出になりますね。

ただ、ここで、切り取り方にはルールがあります。つまり、どこからどこまでが1枚なんでしょうか?ってことです。
6枚のフェンダーは、重なり合う部分にリブがありますが、順番に瓦ぶきのように重なっているのでありません。
上の写真の、偶数番号のフェンダーが下になり、その上に奇数番号のフェンダーが重なる、千鳥配置のような構造になっています。
したがって、リブは奇数番号のフェンダーにしかないわけです。(参考文献『アハトゥンクパンツァー』)

そこで、切り取る際は、リブがどこに残るかを考えて切り取ります。
偶数番のフェンダーを取る際は、リブは残して切り離し、奇数番の場合は、切り離した後でリブのモールドを削り取ります。

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薄いエッチングノコで切り離します。
右側のフェンダーは、1枚目だけを切り取るので、2枚目に残るリブは削り落して平らにします(私はリブの真上で切っていますが、どこで切るのが正確なのか、キッチリやりたい方は、ちゃんと調べてくださいね)。

左側は、2枚目まで切り取るので、リブは3枚目に残りますから、境目で切り離せばOKです。



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切り口は、当然分厚すぎますので、見える範囲だけでも、縁を薄く削ってやります。







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ホントはもっと薄くてもいいんでしょうけど、元の状態と比べれば、この程度でも薄さは感じられると思います。






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後ろ側は切り離していませんが、やはり分厚いので、同様に。

(つづく)

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