1/12? ワールドファイター

2013年4月15日 (月)

ファインモールド 1/12 アメリカ陸軍歩兵 ロジャース  その16 <完成>

これで、完成です。

Img_8385002   
左足側に重心がひどく偏っていて、自立はするのですがすぐに倒れてしまい、装備品が外れてしまいます。
そこで、あり合わせの台座に金属線を打って固定しました。
台座は、模型そのものを持たなくてすむための持ち手としても必要ですね。

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服類は、テカリを防ぐため強めにツヤ消しクリアーを吹いて、布らしさを出しておきました。
逆に、靴は半ツヤクリアーを塗って、革らしさが出るようにしてみました。

スコップの柄のハガレ表現は、手前味噌ですが結構気に入っています。

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銃の木の部分も半ツヤクリアーでコートしたところ、それらしさが増してイイ感じになりました。

このシリーズは、フィギュア入門用としてとてもいい素材だと思います。
1/35のミリタリーフィギュアがうまく塗れないと思う方は、まずこれで練習してみてはいかがでしょうか?

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2013年4月12日 (金)

ファインモールド 1/12 アメリカ陸軍歩兵 ロジャース  その15

すべての塗装が終了したので、いよいよラストスパート。装備品を取り付けていきます。

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スコップは、一所懸命塗ったのに、大半はザックに隠れてしまいました…。
水筒は、わりとうまく塗れたと思っています。
また、銃の木部は、半ツヤのクリアーを吹いて落ち着かせたところ、イイ感じでニスらしくなりました。


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スコップの柄のハガレ表現も、我ながら気に入っています。

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2013年4月11日 (木)

ファインモールド 1/12 アメリカ陸軍歩兵 ロジャース  その14 <ヘルメットの塗装>

最後にヘルメットを塗装します。
こういう、特に凹凸もなく、のっぺりしたものは、エアブラシで塗った方が自然な陰影をつけやすいのですが、せっかくここまで筆塗りでやってきてますし、ここだけタッチが変わるのもヘンですので、最後までエナメルの筆塗りでいくことにしました。

ここは、今までと少し順番を変えて、まず全体を基本色のオリーブドラブで塗装しました。
ここからは手早さが勝負です。へこんだ部分にフラットブラックを重ね塗りし、ブレンドして影を表現します。
続いて、基本色に白を加えて、ヘルメットの上の方から塗り重ねていきます。徐々に白を加え、寝る面積を狭くしてグラデーションにしていきます。すべて、最初の基本色が乾く前に塗り込むのがキモです。
色の境目を滑らかなグラデーションにするために、ブレンド技法だけでなく、クリアーを加えてグレーズ技法も使います。溶剤だけを筆に含んで境目を擦るというのは、下層の塗料がただ溶け出すだけで混ざり合ってはくれないので、やりません。

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ひととおり塗った後いったん乾かします。すると、濡れているときとは見え方が違ってきます。そして、満足がいかない部分は加筆します。

あとは、ベルト類を塗装して、ヘルメットの出来上がりです。
これで、すべての塗装が終わりました。

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2013年4月10日 (水)

ファインモールド 1/12 アメリカ陸軍歩兵 ロジャース  その13 <装備品の塗装>

続いて、装備品を塗っていきます。
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ザック類は、XF49カーキを基本色にして塗ります。
ずいぶん前に発売されたキットなので、説明書に指示してある色(Mrカラー)が存在せず、箱絵なんかを見て適当にイメージしてタミヤカラーに置き換えます。

影やハイライトを、ちょっと誇張気味に塗っていきます。
この時点では少しツヤが出てしまっているので、乾燥後にツヤ消しクリアーでオーバーコートします。

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水筒と小さいザックは、演出も兼ねてカーキグリーンのような色にしました。
我ながら、シワがいい感じに描けましたよ。ちょっと影の部分が濃すぎたようです。


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スコップは、箱絵では柄がブラウン、金属部がグレイで描かれていますが、実際はすべてオリーブドラブで塗られていたようなので(説明書ではそうなってます)、そのように塗ります。
ただ、それでは地味すぎて模型的には面白くないので、柄の部分はオリーブドラブが剥がれて木の色が見えているように表現してみました。
あと、金属部にもチッピングを入れています。

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2013年4月 9日 (火)

ファインモールド 1/12 アメリカ陸軍歩兵 ロジャース  その12 <銃の塗装>

本体の塗装が終わりましたので、装備品の塗装にかかります。
まずはトンプソン銃からです。

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銃身など金属部は、Mrカラーのメタルブラックで塗装しておきます。個人的には、ガンメタルより銃らしい色ではないかと思っています。
このキットの装備品は、正確に1/12スケールで再現されており、大きさを生かして、銃床など木部には木目を再現してみます。
まず、タミヤアクリルXF59で下塗りをします。

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次に、タミヤエナメルXF64で、極細筆を使って木目を描き込みます。




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ニスの表現には、クリアカラーを使います。
ガイアのクリアブラウンが良い色なのですが、ラッカーですので下層の塗装を溶かしてしまいます。
そこで、タミヤアクリルでクリアブラウンを調色することにしました。
クリアーのレッド、オレンジ、ブルーを適宜混ぜながら、好みの色にしていきます。
色が出来たら、何度も重ね塗りして、好みの色の濃さにしていきます。

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出来上がりです。簡単ですね!
木目に沿ってニスの筆跡を付けると、より木らしくになります。
ニス部が、ちょっとツヤがありすぎるので、乾燥後に半ツヤクリアーでコートしようと思います。
最初の下色に変化をつけたりすると、より一層の仕上がりになるでしょう。

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2013年4月 8日 (月)

ファインモールド 1/12 アメリカ陸軍歩兵 ロジャース  その11 <服の塗装>

続いて、同様に下半身を塗装します。

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これは、革靴を塗っているところです。
塗料は決してビンに筆を突っ込んで取らず、まずパレット代わりの紙の上などに出して使いましょう。
特に新しい塗料は粘度が低く、モールドの谷に流れ込んで溜まりやすいので、こうしてしばらく放置し、溶剤分を少し飛ばしてネトッとさせた方が使いやすいです。

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上半身に比べ、モールドがゆったりしていますので、影からハイライトへの、それぞれの色の境目がハッキリしてしまうと、少し不自然に見えてしまいます。
そこで、明るい色を塗り重ねるごとに、境目をできるだけ「ぼかす」作業が必要になります。いわゆる「ブレンド技法」です。

上半身の塗装で説明したとおり、基本は塗料が生乾きのうちに塗り重ねて、境目を筆でなでて色を混ぜ、自然なグラデーションがつくようにします。
このとき、溶剤を筆に含ませては、いい結果は出ないと感じました。塗膜が溶けて下地が出てしまうだけで、色が混ざってくれないからです。

そこで、溶剤の代わりにクリアを使うのが私流です。クリアにはあらかじめフラットベースを混ぜてツヤ消しにしておきます。

これを筆に軽く含ませて、上から塗った色のキワを溶かし混ぜるように撫でてやります。
あるいは、塗る前にクリアを混ぜ込んでおくのも手です。これは、油絵でいうところの「透明(グレーズまたはグラッシ)技法」というやり方です。

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これらの方法を使うことで、油絵具ほどではありませんが、滑らかなグラデーションに近づきます。

これで、本体の塗装は終了です。






 

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2013年4月 7日 (日)

ファインモールド 1/12 アメリカ陸軍歩兵 ロジャース  その10 <服の塗装>

ロジャースくんの塗装は、たいへんノロノロとしながらも進んでおります。

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上半身を塗装しました。

やっていることは基本的に顔と同じで、まず影となる色を作って凹部に塗り込みます。
それが乾く前に、中間の、基本となる色を塗り重ねます。上に塗った塗料で、下の塗料を溶かして混ぜるような感覚です。そのためにも、スピードは重要で、工程ごとの写真がないのはそのためです。
模型用塗料の中では乾燥の遅いエナメル塗料ですが、油絵具に比べればはるかに早いので、どんどん塗り込んでいきます。

そして、基本色に少しずつ白を混ぜて明るくしながら、等高線のように塗り重ねていきます。段階を細かくしたほうが、より滑らかな階調になります。

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上半身は、シワの彫りが深いので、メリハリの利いた感じになります。

最終的には、かなり白っぽくした色で、凸部の頂点や襟などのフチにハイライトを入れていきます。

写真はかなり拡大しているので、私ごときのウデでは粗だらけですが、実物はもう少し見れますよ。

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2013年3月29日 (金)

ファインモールド 1/12 アメリカ陸軍歩兵 ロジャース  その9 <顔の塗装>

久しぶりの制作記の続きです。

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元々、フィギュア塗装講座のお題として作っていますので、下地となる基本彩色で止めていました。



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そして、その後の講座で、生徒さんと一緒に塗装を進め、顔は一応終了しました。

本塗りはすべてタミヤエナメル塗料を使いました。
私のフィギュアの先生から使っていることを教えてもらったのが、この塗料に戻ってきたきっかけですが、私は模型店主ですので、誰でも模型店で手に入る塗料を使うことも大事ではないかと思っています。

私の場合は、目から描いています。
まず、アイライン(上まぶたの線)を、濃い色で引きました。
1/35サイズのフィギュアならすぐ黒目を描き込むのですが、このキットは目が大きいので、下まぶたの線も描けます。こちらはちょっと赤い色で引きました。
そして黒目を入れ、尖ったものでハイライトを入れます。これで目が一気に生き生きとしますね。

目が決まったら肌の塗装に移っていきます。
やはり影となる暗い部分から明るい部分へと塗っていき、目と同様、最後にハイライトを入れて出来上がりです。

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2013年3月 1日 (金)

ファインモールド 1/12 アメリカ陸軍歩兵 ロジャース  その8

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最後に白目を入れます。
タミヤアクリルの、グロスのX2ホワイトを使いましたが、なければツヤ消しのXF2でも特に問題はないでしょう。

少々ハミ出していますが、この時点では気にしなくて大丈夫です。もし気になるなら、フレッシュでタッチアップしておきます。
もちろん、ハミ出さないに越したことはありません。このフィギュアは目が大きく、モールドもわかりやすいので、慎重に塗ればうまく塗れるでしょう。


さて、来たるフィギュア塗装入門講座に参加予定の方も、お題のキットをこの状態まで制作・塗装してご持参ください。この作品も、当日ここから続きを行いますので、それまで作業はいったん中断です。

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2013年2月27日 (水)

ファインモールド 1/12 アメリカ陸軍歩兵 ロジャース  その7

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ベルト部分を、XF49カーキで塗り分けます。
もう少しグリーンっぽい色でもいいかもしれませんね。
下塗りなので、それほど几帳面に、キッチリと塗る必要はありません。

このフィギュアは、いよいよ老眼になり始めた私の眼にもやさしいサイズです。


筆塗りには、ラファエルのリス毛筆を使います。プラモの塗装にはこれがバツグンに使いやすく、もう手放せません。お客様にも、基本的には一番にオススメいたしております。

模型業界では、コリンスキー毛の筆(特にウィンザー&ニュートン製)が最高だともてはやされています。たしかにコリンスキー毛の筆は、筆の中では最高級の品質ですが、模型塗装全般に最適とは限りません。やはり適性があるのです。

コリンスキー毛の特長は、含みの良さと適度なコシの強さです。また、高級筆であるため大抵は作りもよく、穂先がしっかり揃います。そのため、穂先を利かしての微細な描き込みでは他の追随を許しません。フィギュアの眼入れなどがそうですね。
しかし、少し大きい面を塗るために筆圧をかけて塗ると、塗料を掻いてしまい、塗料がうまく乗りません。
プラスチックは塗料を吸ってくれないので、塗料を塗りつけるのではなく、乗せるように塗ることが大切なのです。

リス毛筆は、含みがバツグンによいのと、毛が柔らかく、頼りないほどにコシがないことが特長です。これが、乗せるように塗るというプラモ塗装の特性にはピッタリなのです。
下の塗膜を壊さないので、慣れれば、溶剤のきついラッカー塗料でも重ね塗りができるほどです。

ちょっと大げさかもしれませんが、プラモデラーでこのリス毛筆の使い心地をご存じないのは、不幸だと申し上げておきましょう。

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